神戸市長「有馬街道と神戸電鉄が一体で地域活性化」 有馬口トンネル開通式で



【神戸経済ニュース】神戸市は20日、県道神戸三田線(有馬街道)の唐戸大橋〜有馬口に建設した「有馬口トンネル」(全長640メートル、地図=神戸市の発表資料より)の開通式を開催した。久元喜造市長はあいさつし、有馬街道について「たびたび災害に見舞われてきたうえ、昔から渋滞がひどい道路で、国の支援をいただいて神戸市は計画的に整備を進めてきたが、今日開通した有馬口トンネルは最も重要な工区だ」と述べて、工事の完成と開通を祝った。3月30日からトンネルの使用を開始する。

 有馬口トンネルは2006年に事業化し、当初は現行の有馬街道を拡幅する計画だった。ただ拡幅の余地が乏しいなどとして、2013年にトンネル計画に切り替わったという。事業費は54億円。久元市長は、ほかにも有馬街道で拡幅や交差点改良などに取り組んでいることを示したうえで、神戸電鉄(9046)の花山、大池、唐櫃台の駅舎・駅前の整備を進めると改めて説明。「有馬街道と神戸電鉄が一体となって周辺地域の活性化に役立つよう、いろいろな事業を進めていきたい」と話した。

 21年10月まで国土交通相を務めた赤羽一嘉衆院議員(公明、兵庫2区)もあいさつし、「国土交通大臣は引いて党に戻ったが、今後も引き続き国交省に対して有馬街道の整備促進に向けて、しっかりと取り組んでいく」と話した。

20220320有馬口トンネル地図

 テープカット、くす玉開きなどの記念行事を終えた後は、住民向けのトンネル見学会を開催した。希望した約350人が、およそ50人ごとに分かれてトンネル内に徒歩で入り、新たなトンネルや、トンネルに関する動画やパネル展示に見入っていた(動画)。密集を防止するために式典は関係者のみで開催し、見学会は50人ずつ7回に分けてトンネルに入る方式にした。

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