斎藤兵庫知事、新型コロナ感染で自宅療養 療養期間25日ごろまで
- 2022/03/15
- 20:32
【神戸経済ニュース】兵庫県は15日、斎藤元彦知事(写真=資料)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日午前1時ごろに家族が発熱し、午前8時ごろには斉藤知事本人も発熱。午前9時ごろに医療機関を受診して抗原検査を受けたところ、斉藤氏本人も発熱した家族もともに新型コロナの陽性と判明した。15日午前に予定していた明石公園の視察や、午後3時から予定していた定例記者会見も中止した。県庁職員、来客とも濃厚接触者はいないとみられる。
前日は徳島県鳴門市で開催した「兵庫・徳島『鳴門の渦潮』世界遺産登録推進協議会」の総会に出席するなど外出した。斎藤氏はマスクを着けていたこともあり、この日の運転手や随行職員2人は濃厚接触者には該当しない。発熱の症状なども出ていないが、念のために自宅待機としている。知事が使った自動車と、知事室は消毒した。
兵庫県によると斎藤知事は現在、自宅で療養中としている。発症日から10日間が療養期間とあって、保健所が認定する発症日にもよるが25日ごろまで療養期間になる見込み。斎藤氏は15日にツイッターを更新し、自宅からネットを通じて執務することに意欲を見せた。必要に応じて副知事が知事の業務を代行する。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 兵庫県など18都道府県「まん延防止」全面解除へ 首相表明、17日に正式決定 (2022/03/16)
- 神戸ビーフは最大の武器? 医療産業スタートアップ、東京で誘致を呼びかけ (2022/03/16)
- 斎藤兵庫知事、新型コロナ感染で自宅療養 療養期間25日ごろまで (2022/03/15)
- 神戸市議会の議員、ユニセフ「ウクライナ緊急募金」に100万円支援金 (2022/03/15)
- 兵庫県、国に「まん延防止」解除を要請 病床使用率50.0%に低下 (2022/03/15)
広告