ノーリツ、ガス給湯機器など5〜7%値上げ 厨房機器・修理用部品も5〜10%

【神戸経済ニュース】ガス給湯器大手のノーリツ(5943)は14日、商品と修理用部品のメーカー希望小売価格を改定すると発表した。ガスファンヒーター5%程度の値上げ、ガス給湯機器は7%程度の値上げなど給湯分野では5〜7%の値上げを実施する。ビルトインコンロや5%程度の値上げ、レンジフード(スリム型)は10%程度の値上げなど、ちゅう房分野では5〜10%の値上げを実施。熱交換器など修理用部品は7%程度値上げする。7月1日受注分から。

 原材料価格やエネルギー価格の上昇、物流費の増加などに対して生産性の向上や合理化によるコスト削減を進めてきたが、企業努力だけでは対応が困難と判断した。値上げによって引き続き安定した供給の維持と、製品の品質を確保する。今後は代理店など販売先に説明して理解を求め、値上げを浸透させる。

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