神戸市、財政調整基金に60億円を積み立て 税収上振れで・3月補正予算案

20220312神戸市補正予算

【神戸経済ニュース】神戸市が11日に発表した2021年度3月補正予算案では、総額136億6200万円のうち60億円を財政調整基金に積み立てる。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて当初予算では慎重に見積もった法人市民税などが、想定よりも上振れしたため。税収が増えると、国から受け取る交付税が減少することもあり、財政調整基金に積み立てて、22年度以降の財源不足などに備える。

 財政調整基金は自治体の「貯金」とも呼ばれ、使い道を限定せず、自然災害や急な税収減などに対応するための一般財源だ。余裕のある年度に積み立てる。神戸市の20年度決算によると、20年度末現在の財政調整基金の残高は83億円だった。21年度9月補正予算案を編成した際には約11億円、財政調整基金を取り崩していた。だが今回の積み立てで残高は昨年度末を上回り130億円程度になる計算だ。

 このほか新型コロナウイルスの感染拡大「第6波」への対応にかかる費用などを計上。財源は26億円が国庫支出金、37億円が兵庫県の支出金だ。18日に神戸市議会に提出し、28日の本会議で可決成立する見通し。

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