ワールドが急反発、値上がり率7位 前日まで6日続落・19%下落

20191231神戸株ワッペン

終値 1136円 +112円(+10.94%)

【神戸経済ニュース】10日の東京株式市場ではワールドが急反発。前日比112円高の1136円と、この日の高値で引けた。東証1部の値上がり率ランキングで7位になった。日経平均株価が1000円近く上昇するなかで、相場全体の上昇を追い風に買われた。ウクライナ情勢への懸念や原油高などを背景に相場全体が下落するなかで、特に下げがきつかった銘柄として見直し買いや、売り方の買い戻しなどが入ったようだ。

 アパレル大手。前日まで6日続落し、この間に247円(19.43%)下落していた。新型コロナウイルスの感染拡大による都市部のまん延防止等重点措置で外出の機会が減り、新たな衣料品の需要後退が警戒された。ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けた原油高・原材料高や世界景気の悪化なども警戒され、大きく売られていただけに、上げ幅も大きくなりやすかったようだ。

 神戸市内に本社を置く企業の銘柄では、アシックス(7936)が9.52%上昇、スタジオアタオ(3550)も6.70%上昇と、上げが目立った。

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