斎藤兵庫知事、ウクライナからの避難民受け入れに前向き 窓口と住居を検討中

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は4日午後にテレビ会議システムを通じて開いた全国知事会の出席後、県庁内で記者団の取材に応じ、ウクライナからの避難民受け入れに前向きな姿勢を見せた。3日に避難民の受け入れに協力すると表明した姫路市とも「連携していきたい」と話した。「いずれ多くの方が来られる可能性もある」として、対応を急ぐ方針だ。

 岸田文雄首相が3日の記者会見で避難民の受け入れを表明したことから現在、「兵庫県としても対策を早急に取りまとめている」という。検討しているのは「まず相談窓口をどうするか」、次に「当座の住まいとして、どのように県営住宅に入居していただけるのかということ」といい、具体的な方策が「まとまり次第ご説明していきたい」と話した。

 県内には古くから外国人が多く住んでいるという経緯から、斎藤知事は「外国人が医療を受けやすい、多言語対応の病院もあり、外国人を受け入れる環境は整っている」と指摘。ウクライナからの避難民を「積極的に受け入れていきたい」と語った。

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