兵庫県「フィールドパビリオン」枠組み設定向け有識者会議 第1回を開催

【神戸経済ニュース】兵庫県は3日、2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)を機に、兵庫県内に観光客を呼び込むための「フィールドパビリオン」について、事業の枠組みを検討する有識者会議の第1回を開催した。フィールドパビリオンは、兵庫県内各地に点在する観光資源を万博の「パビリオン」に見立て、地域根付いた文化や地域活動などを通じてSDGs(国連の持続開発目標)への取り組みを体験できるようにする事業の構想だ。斎藤元彦知事が昨年7月の知事選に立候補する際、公約の1つとして提唱した。

 この日は第1回とあって、斎藤知事が「フィールドパビリオン」の概念について改めて説明。万博会場に関西広域連合が出展するパビリオンの一角に「兵庫棟」(仮称)を開設し、海上交通や次世代移動サービス「MaaS(マース)」の活用でフィールドパビリオンなどと連携する兵庫県としての構想も紹介した。出席者の有識者らは、フィールドパビリオンへの期待などを話した。

 出席した有識者は甲南大教授の石川路子氏、小田垣栄司ノヴィータ会長、ローカル・コーディネーターの田林信哉氏、平櫛武キタイ設計事業開発本部グループリーダー、古田菜穂子ひょうご観光本部ツーリズムプロデューサーの5氏。建築史家で関西の都市文化に詳しい橋爪紳也氏もアドバイザーとして出席した。

 有識者のうち座長の石川氏以外は、テレビ会議システムを通じて出席。今後は5月ごろまでに3回程度のテレビ会議を開き、フィールドパビリオンの詳しい定義や運営方法といった事業の枠組みを整理する。22年度中には「ひょうごフィールドパビリオン実行委員会」の立ち上げに漕ぎつけたい考えだ。

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