JR芦屋駅、26日に増築駅舎の使用開始 芦屋市内初の「ユニクロ」も開店

20200713JR芦屋駅南口

【神戸経済ニュース】JR西日本(9021)はJR神戸線・芦屋駅の南口に増設した駅舎(完成予想図=JR西日本提供)を26日から使用すると発表した。南口のエスカレーターは引き続き設置工事を続け、階段とエレベーターが利用できる暫定開業だ。増築した駅舎の通路沿いにはカジュアル衣料品の「ユニクロ」と、食料品と酒類を販売する「YAMASHO(やましょう)」もオープンする。南口の再開発が進んだ際に、再開発ビルと歩道橋で接続できる構造になる。

 JR芦屋駅のリニューアル工事では、駅舎の増設に加え、改札内外にエスカレーターを合計8基新設するなどでバリアフリー化を進める。このうち26日には下り(三宮・姫路方面)ホームで上りのエスカレーターを利用開始するほか、駅舎と地上をつなぐ駅北側のエスカレータの上り・下りも利用できるようになる(平面図=JR西日本提供)。今後も設置工事を終えたエスカレーターから順次使用を開始し、全体の完成は2023年度中になる見通しだ。

20220303芦屋駅利用開始

 新たに開業する2店舗のうちファーストリテイリング(9983)が展開する「ユニクロ」は、芦屋市内の初店舗。衣料品に加えて身の回りの品も幅広く取り扱う。午前10時〜午後9時に営業。食料品と酒類を販売する「YAMASHO」は、「NATURAL EATS & LIQUOR」を掲げ、オーガニック食品なども幅広く取り扱う予定だ。営業時間は午前8時〜午後10時と長めで、出勤前や仕事帰りなどにも立ち寄りやすくした。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告