神戸阪急、2月の売上高16.0%減 改装影響で販売減・食品前年並み

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の2月の売上高は前年同月比16.0%減(速報値)だった。7カ月連続で前年同月を下回った。2月下旬から新館4階を閉鎖した改装工事が始まったほか、ブランドの撤退などもあり、店舗改装に伴う販売床面積の減少した影響が大きくなった。ただ来店客数は前年同月近くを維持した。

 来店客数に販売が連動しやすい食品は、ほぼ前年同月並みだった。一方でファッションや高級ブランドなどはブランドの出入りがあり、前年との比較が難しいという。月間を通して兵庫県に新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されていたが、前年同月は緊急事態宣言の発令中だったため、前年同月との比較では客足の減少が数字に表れにくかった面もあるようだ。

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