神戸市と同市議会、ユニセフ「ウクライナ緊急募金」に1000万円を寄付

20220301ウクライナ

【神戸経済ニュース】神戸市と神戸市議会は1日、ウクライナへの緊急支援金として国連児童基金(ユニセフ)に1000万円を寄付すると発表した。同日午後に記者団の取材に応じた久元喜造市長(写真右)写真右は、「想像を絶する困難の中に置かれているウクライナ国民のみなさんに対し、わずかばかりでも支援をさせていただきたい」と話した。21年度予算の予備費から支出することを「議会と相談して決めた」とも明らかにした。ロシアの軍事侵攻によって民間人にも死傷者が出ているウクライナで、子供と家族を支援する活動を後押しする。

 日本ユニセフ協会が2月25日から受け付けを始めた「ウクライナ緊急募金」に1日付で寄付する。1000万円は円建てで、実際の送金は2日以降になる見込みだ。神戸市は神戸市はIT人材育成などでの連携を目的に、ウクライナの都市との交流を計画。3月上旬に神戸市のウクライナ人職員と市長室国際部の担当者が、首都キエフと西部のリビウを訪問する予定だったが、これを中止した経緯もあった。

 同日午前には、神戸市議会がロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議を全会一致で可決していた。同じく取材に応じた坊恭寿(やすなが)議長(写真左)は、国連憲章に違反した軍事侵攻など「ロシアという大国が世界の秩序を乱すのは、世界中に大きく影響を与え、周辺国の動きも含めて日本への影響も計り知れない」と改めて懸念を表明。「日本政府がG7(7カ国)と連携していることに支持を打ち出す」ねらいもあったという。

 加えて神戸市中央区にあるメリケンパークの「BE KOBE」モニュメントと、改装工事中の神戸ポートタワー、市章山の神戸市章イルミネーションを、ウクライナの国旗の色である明るい青と黄色にライトアップすることも発表。始まるはずだった交流ができなくなったのを惜しむ気持ちと「ウクライナに一刻も早く平和が訪れるよう祈りを込めて」(久元氏)実施する。 

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