21年12月の兵庫県一致指数、2カ月連続で上昇 基調判断「横ばい局面」据え置き

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【神戸経済ニュース】兵庫県が28日に発表した2021年12月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から0.9ポイント上昇の77.4だった。小幅ながら2カ月連続で上昇した。原材料高などの不透明感がくすぶる中でも、企業収益には回復傾向が続いているほか、個人消費がしっかりだった。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、「横ばい局面(下方への局面変化)」との見方を3カ月連続で示した。

 一致指数の上昇は、所定外労働時間指数(全産業)や企業収益率の上昇、実質百貨店販売額の増加が寄与した。着工建築物床面積や輸入通関実績の減少などを補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比4.9ポイント低下の98.7と、2カ月連続で低下した。生産材生産指数の低下やこう工業製品在庫率指数の上昇、日経商品指数(42種)の下落などが響いた。新規求人数や新車新規登録台数の増加などで補えなかった。

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