斎藤兵庫知事、飲食店の時短継続「数字に出ないが一定の効果」 まん延防止延長で

20220218斎藤知事会見

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は18日午後に開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議の終了後に記者会見し、飲食店に営業時間の短縮を求める効果に異論が出ていることについて「数字上は飲食店について出ていないが、やはり飲食店でのマスクなしでの会話から感染したというのは、以前から指摘されてきた」「一定の効果はある」と述べ、引き続き飲食店の営業時間短縮を要請することに理解を求めた。記者の質問に答えて述べた。

 この日の対策本部会議では、飲食店の営業時間短縮など、1月27日から実施している措置を国の「まん延防止等重点措置」適用延長に合わせて3月6日まで実施することを決めた。このほか新型コロナから回復した要介護者が速やかに施設などに受け入れられるよう、支援金を通常の10万円から30万円に引き上げることなども決めた。

 午後3時半から始まった対策本部会議は約2時間の比較的長い会議になった。記者が理由を質問すると、斎藤氏は「高齢者がどうすれば(円滑に)退院できるようにするかについて、時間を割いて議論したため」と説明した。回復した人の退院が円滑であれば、埋まった病床もすぐに空き病床に変わり、医療提供体制が逼迫しにくいという面がある。

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