1月の神戸市部マンション発売戸数16戸 前年比5.9%減・契約率75.7%

【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が16日に発表した1月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比5.9%減の16戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は75.7%と、マンション販売が好調であることの目安になる70%を2カ月連続で上回った。

 神戸市部の平均価格は5466万円、1平方メートル当たりの分譲単価は73.9万円だった。平均価格は前年同期比39.2%上昇し、分譲単価は35.6%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比14.0%増の892戸と、2カ月ぶりに前年同月を上回った。近畿圏の即日完売物件は西宮市の「ジオ西宮北口瓦林町レジデンス」1期4〜6次3戸など、3物件6戸。近畿圏の契約率は77.5%で、好不調の目安である70.0%を2カ月連続で上回った。

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