フェリシモが一時急伸、今期15円配を発表 買い一巡後は伸び悩み

20191231神戸株ワッペン

終値 1200円 +9円(+0.76%)

【神戸経済ニュース】16日の東京株式市場ではカタログ通販大手のフェリシモ(3396)が反発した。後場寄り付き直後は一時、前日比57円高(+4.79%)の1248円まで上昇した。東証昼休み時間中に、2022年2月期の年間配当を15円(中間なし)にすると発表。従来予定の5円から大幅に引き上げたことで、株主への利益配分強化を感した買いを集めた。

 ただ買い一巡後は伸び悩んだ。年15円の普通配当は前期の5円に比べて増配だが、前期は新社屋の落成で記念配当の10円があった。このため実質的には年間配当は横ばいとあって、15円配は織り込み済みとの見方も一部で広がったもよう。上値では戻り待ちの売りも出て、株価は大引けまで上げ幅を維持できなかった。

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