神戸港と結ぶ内航フィーダー船、舞鶴港に初入港 安定輸送のメリット強調など

20220216記念撮影写真

【神戸経済ニュース】内航コンテナ輸送大手の井本商運(神戸市中央区)は15日、北米向けや欧州向けの基幹航路(長距離航路)の大型コンテナ船が寄港する神戸港と、舞鶴港(京都府舞鶴市)を結ぶフィーダー航路の運航を始めた。井本商運が運航する内航コンテナ船「だいこく」が舞鶴港に同日初入港。舞鶴港にとっては、国内の主要港と結ぶ初のフィーダー航路になった。

 井本商運は、神戸港・大阪港のコンテナふ頭を管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)などが実施した「国際フィーダー航路拡充トライアル事業」をきっかけとして、昨年11月に福井県の敦賀港、鳥取県の境港と神戸港を結ぶコンテナ航路を開設。日本海側の荷主が神戸港を使いやすくした。同航路での運航をになう「だいこく」が寄港地を増やし、舞鶴港からも神戸港に向けた集貨を始めた形だ。

 舞鶴港も敦賀港や境港と同様に、貨物を基幹航路の船舶に乗せることを目的とした韓国・釜山港行きのフィーダー航路がある。最近の海上物流の混乱や、港湾の混雑などを背景として、積み替え港のターミナルにコンテナが蔵置される時間が長くなりやすいことを考慮すれば、釜山港よりも道のりとしては遠い神戸港を利用したほうが、安定的に貨物を輸送できるメリットなどを強調。日本海側の荷主にも神戸港の利用を促す。

 「だいこく」は総トン数749トンで、コンテナ200個積み(20フィートコンテナ換算)の内航コンテナ船だ。神戸港へ運ぶコンテナの本数が増えるようだと、船の大型化も検討する。初入港にあたっては、外航の海運会社や地元の港湾関係者らが参加し、京都舞鶴港振興会が主催して歓迎の式典を開催。関係者が舞鶴港に接岸した「だいこく」を背に記念撮影した(写真=井本商運提供)。

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