シスメックス、サウジアラビアに現地法人 成長市場で事業強化

【神戸経済ニュース】医療用検査機器のシスメックス(6869)は15日、サウジアラビアに現地法人を設立したと発表した。サウジアラビア政府は石油依存から脱却して経済の多様化をめざす「ビジョン2030」を掲げて成長をめざす。医療にも力を入れており、人口増加もあってシスメックスにとっても成長市場になり得ると判断。現地法人を設立して血液検査や尿検査の事業を強化する。

 これまでサウジアラビアは現地の代理店に販売を依頼していたが、現地法人を設立することで直接、顧客と対面できるようになる。機器の販売時だけでなく、修理の際などにも顧客を訪問することなどで、現場の需要を察知する機会が増える。こうした販売と同時に進める情報収集を通じて、現地の医療機関などに役立つ提案ができるようにしたい考えだ。

 シスメックスは2008年にアラブ首長国連邦のドバイに現地法人を設立し、18年にはエジプトに現地法人を設立。中東地域での販売・サービスを進めてきた。サウジの現地法人はシスメックスの欧州子会社であるシスメックス・ヨーロッパが全額出資する。本社は首都リヤドに置き、従業員数は36人。主に血液や尿の検査機器、検査試薬、検査情報システムなどの販売などを手がける。

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