兵機海運の4〜12月期、純利益1%減 前年同期に固定資産売却益・鉄鋼は回復

20220215兵機海運

【神戸経済ニュース】鋼材輸送など在来貨物が主力の兵機海運(9362)が14日に発表した2021年4〜12月期の連結決算は、純利益が前期比1%減の3億1200万円だった。主力の鉄鋼輸送が回復して増収だったが、前期に特別利益として計上した旧摩耶倉庫の売却益(2億6900万円)がなくなったのが影響した。
 
 売上高は前年同期比20%増の116億円、営業利益2.7倍の4億2600万円になった。鉄鋼輸送の想定を上回る回復もあり、国内航路は総じて好調だった。外航も輸出貨物が増えた日露航路が堅調に推移した。貨物の増加は港運事業にも追い風。兵庫ふ頭物流センター(神戸市兵庫区)の危険物倉庫が順調に稼働した

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比14%減の2億8000万円を見込む。4〜12月で上回ったが、燃料高の影響や、ウクライナ情勢などを見極める必要があるとして、予想の修正を見送った。

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