山陽電の4〜12月期、純利益3.3倍 オミクロン型で通期予想やや下方修正

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【神戸経済ニュース】神戸と姫路を結ぶ路線が主力の山陽電気鉄道(9052)が8日に発表した2021年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3.3倍の14億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響が前年同期よりも小さく、鉄道事業の乗客数が回復した。同様に流通業では来店客数の増加で増収につながり、同事業の赤字幅も縮小した。

 売上高に相当する営業収益は前年同期比17%減、営業利益は3.3倍の17億円を見込む。収益認識に関する新会計基準を今期から適用。山陽百貨店(姫路市)を中心とした流通業の売上高などを中心に、会計基準の変更が営業収益を65億円押し下げたという。

 同時に示した22年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比3.0倍の12億円になる見通し。従来予想の14億円からやや下方修正した。新型コロナの新たな変位株「オミクロン型」の感染が急速に広がった影響を織り込む。1〜3月期の乗客数を、従来の想定に比べ平日は1割、土日・祝日は3割、低く見積もった。営業収益は22%減の338億円、営業利益は2.0倍の15億円を見込む。従来予想は339億円、18億円だった。

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