シャルレの4〜12月期、最終黒字11億円 シャワー寄与続く・通期据え置き

20220208シャルレ

【神戸経済ニュース】婦人下着の訪問販売が主力のシャルレ(9885)が8日に発表した2021年4〜12月期の連結決算は、最終損益が11億円の黒字(前年同期は13億円の赤字)だった。4〜12月としては2期ぶりに最終黒字を確保した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が根強く、訪問販売には引き続き厳しい環境だった。一方でネット通販サイトなどを通じ、子会社が製造するシャワーヘッドの販売で好調が続いたのが寄与した。

 売上高は16%増の123億円、営業損益は15億7800万円だった。訪問販売を中心にネット通販も組み合わせた「レディースインナー等販売事業」では、化粧品類のほかシャワーヘッドも好調だった。衣料品類と健康食品類が前年同期を下回ったのを補った。「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」のシャワーヘッドは、引き続き専用のネット通販サイトからの受注が好調だった。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。最終損益は10億円の黒字(前期は13億円の赤字)を見込む。12月までに上回ったが、1〜3月期はレディースインナー等販売事業で収益が悪化しやすい季節性があり、これを見極める必要があるとして修正を見送った。

 同時に株主優待に使用する株主向けへの商品に、シャワーヘッドを製造する子会社である田中金属製作所の商品を加えると発表した。従来は優待品をシャルレの商品に限っていたが、シャルレグループの商品も選択できるようする。500株〜1999株を保有する株主は5000〜6000円相当の商品、2000株以上を保有する株主は1万〜1万1000円相当の商品を受け取れる点は変更しない。

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