ワールド6日続伸、2カ月ぶり高値 収益下振れ懸念が後退・4〜12月期黒字で

20191231神戸株ワッペン

終値 1255円 +56円(+4.67%)

【神戸経済ニュース】4日の東京株式市場ではアパレル大手のワールド(3612)が6日続伸した。一時は前日比79円高の1278円まで上昇と、昨年12月9日以来ほぼ2カ月ぶりの高値を付けた。前日に2021年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)を発表。連結最終損益が32億円(前年同期は78億円の赤字)と最終黒字を確保したうえで、通期予想の5億2900万円を上回ったことで「収益の下振れ懸念は後退した」との見方が買い安心感につながった。

 衣料品の販売には季節性があり、コートやジャケットといった「重衣料」の販売が伸びる10〜12月期に収益が伸びやすい。今期はちょうど9月いっぱいで新型コロナウイルスの緊急事態宣言などが全国的に解除され、年末にかけて外出する機運が高まったのが収益につながった。足元ではオミクロン型変位株による感染拡大が懸念材料だが、「さすがに現在の業績予想を下方修正することはないだろう」といった楽観的な見方が優勢になったという。

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