川重の山本副社長、PCR検査事業「社会貢献で大きく利益に貢献しない」

【神戸経済ニュース】川崎重工業の山本克也副社長は2日午後に音声会議システムを通じで開催した決算説明会で、新型コロナウイルスのPCR検査事業について「売り上げとしては、かなりのところまできているが、社会貢献といった意味合いもあり、大きく利益に貢献するようなものではないと考えている」と述べ、積極的に収益拡大をめざす事業ではないとの見方を示した。かねて同社がPCR検査事業を業績予想に織り込んでいないことを表明していたこともあり、アナリストが質問。山本副社長が答えた。

 山本氏はPCR検査事業について「人流の回復によって、主力の航空宇宙システムの落ち込みを間接的に取り戻すため、空港に(PCR検査事業が)入って、入出国する旅客に対して検査を提供するのが大きな目標」と改めて説明。すでに関西国際空港ではクリニック2件に対して検査サービスを提供しており、「そこについては徐々に進みつつある」と説明した。

 さらに「現在は各自治体が推進しているPCR検査の無料化事業に協力させていただく形で、PCR検査サービスを提供中」と説明。東京都では1月14日に検体採取ブースを開設してサービスを開始したほか、兵庫県でも2月1日からサービスを開始。他の件でもサービスの提供に向けて調整中といい、川重が持つ検査能力を、経済の活性化に役立てたい考えだ。

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