神戸南京町「春節祭」が規模縮小して始まる 新型コロナ収束を祈願・6日まで

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【神戸経済ニュース】神戸市中央区の中華街「南京町」では、旧暦での元日にあたる1日に新年を祝う「春節祭」が規模を縮小して始まった。邪気を払う爆竹を打ち鳴らして春節祭の始まりを告げたほか、広場中央のあずまやに商売繁盛の神様としても信仰される「関聖帝君」の祭壇(だん)をしつらえ、新型コロナウイルスの感染収束と、今年1年の無事を祈願した。開会式のほか獅子舞や竜舞、演舞などのステージ行事やパレードなどは取りやめた。

 祭壇では、現在住職が不在の関帝廟と歴史的に交流が深い真言宗の寺院である宝寿寺(神戸市中央区)の住職が願文(がんもん)を読みあげたり、経を唱えたりした(写真)。商店街の関係者らが参拝し、1日も早い新型コロナの収束などを願った。感染対策のため祭壇での線香、おみくじ、お守りの販売は中止した。

 春節祭の行事は4〜6日にも開催。空くじなしの「ポチ袋くじ」、著名な占い師が日替わりで登場する「占い」、谷田有似(ユニ)さんによる「剪紙」(切り絵)の実演販売を予定する。13日までは南京町の多くの飲食店では2022円の特別メニューを提供するほか、物販店では2022円の福袋などを販売。人出が増えそうな4〜6日を避けても、南京町の春節祭を楽しめるようにした。

 開会式が開かれていれば現地であいさつする予定だった神戸市の久元喜造市長は、南京町の動画投稿サイト(YouTube)に動画を寄せ、「感染に気をつけながら、たくさんのみなさんに南京町を訪れていただきたい」と話した。さらに感染が収束した際に「南京町をはじめ神戸が元気になって、たくさんのみなさんを迎えることができるように、一緒にコロナを乗り越えていただきたい」と語った。

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