GセブンHDが3日続伸、5%超上昇 4〜12月期の営業増益で買い安心感

20191231神戸株ワッペン

終値 1453円 +71円(+5.14%)

【神戸経済ニュース】1日の東京株式市場では「業務スーパー」「オートバックス」の加盟店を展開するG-7ホールディングス(GセブンHD、7508)が3日続伸。一時は前日比102円高の1484円まで買い進まれた。前日大引け後に2021年4〜12月期の連結決算を発表。営業利益が前年同期比4%増の61億円と増益を確保し、積極的な新規出店による増収効果が確認できたのが買い安心感につながった。

 業務スーパーのフランチャイズ(FC)本部である神戸物産(3038、本社は加古川市)の株価が上昇したことで、業務スーパーの店舗を実際に運営する会社として関心を集め、株式分割前の夏場にかけて4000円台に上昇した経緯がある。ただ出店費用が集中した21年4〜9月期に営業減益を計上し、株価は下落。出店費用を吸収して増益が確認できたことで、期末に向けては改めて利益が膨らむ可能性に期待する声もあった。

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