斎藤兵庫知事「検査キットは医療機関優先の流通を」 無料検査は継続で

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【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事(写真)は28日午後、新型コロナウイルスに感染したかを調べる検査キットが不足している問題で「検査キットの医療機関向け配送・流通の優先度を高めていくよう、切り替えていくことが大事」と述べ、検査キットをめぐる流通を調整することが当面の対策として必要なことを強調した。一方で検査キットが不足する原因の1つともみられている、国が進めるPCR検査の無料化事業については「無料の検査機関を閉めるのは、なかなか急には難しい」との見方を示した。

 斎藤知事は「さまざまな事情や感染への不安から、無料の検査を受けたいという方もおられるが、無症状の方がほとんど」と指摘。「症状のある人が、きちんと医療機関で検査を受けることが大事だと、医師会からも指摘された」という。「不安な人を放っておくということではなく、いまは全体をみたときに医療機関への流通を優先させざるを得ないという説明をする必要はある」と語った。ただ流通する総量が増えれば問題は解消されるため「やはり国にトータルでの供給量を確保していただくことが大事」と改めて指摘した。

 28日に兵庫県が確認した新規感染者数は4342人と、4日連続で過去最高を更新と急速な感染の拡大が続いていることについては、「厳しい局面」との見方を述べた。「多くは軽症や無症状だか自宅療養も2万人を超えており、これらの方が安心してもらえる環境も作らなくてはならない」と述べ、相談や往診の体制整備を続けることを説明した。病床使用率は60%に上昇したが、宿泊療養施設の使用率が2割程度に低下したことから「(両者間の)運用の柔軟化について工夫する」との方針も示した。ひっ迫する保健所の業務については、「保健所業務支援室」を28日付で設置したことなどを改めて説明した。

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