歩道を走る「乗り物」で三宮から移動を体験 神戸市と関西電力など実証実験

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【神戸経済ニュース】神戸市と関西電力(9503)などは2月2〜11日に、中心市街である三宮周辺の回遊性向上を意識したモビリティ(乗り物)を活用する実証実験を実施する。歩く速さ程度で免許が不要の乗り物「RODEM(ロデム)」(写真=神戸市提供)を歩道内で走行する検証と、同じく歩道上を走行して自動運転に対応した乗り物「iino(イイノ)タイプS712」の走行検証を予定する。体験者の意識調査や乗り物の動き、歩行者への影響などを確認する。

 RODEMはJR三ノ宮や阪急・阪神の神戸三宮駅にも近い国際会館前の交差点から、元町通1丁目(大丸前)交差点までの約600メートルを予定。都心三宮から湾岸部など周辺に移動する際の乗車を想定する。乗り場、降り場には周辺案内や休憩のための施設にもなる「モビリティスポット」を設置し、さらなる回遊を促す。RODEMの最高時速は毎時6キロメートルで、搭載した棒状のハンドルで動く。スマートフォンでの遠隔操作もできる。

 iino タイプS712の走行試験は2月2・3日の2日間に、三井住友銀行神戸本部ビル前の広場で実施。時速5キロメートルの自動走行を想定し、小型化した新型機種を走らせる。将来の道路交通法の改正を見すえ、歩道(公道)の走行を目指してい開発中という。今回は広場内を走らせるだけだが、将来は初めての場所でもスムーズにたどり着ける乗り物として期待がかかっているという。

 実証実験では試乗者を一般公募する。神戸市申し込みポータルサイトを通じて16歳以上の人を対象に募集。最大3人まで同時に申し込める。2月2・3日はiinoとRODEMの両方、2月4〜11日にはRODEMの試乗を体験する。雨天の場合は中止で、神戸市が申し込み時のメールアドレス宛に連絡する。

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