川重、東京都の無料PCR検査でサービス開始 世田谷・代田で検体採取

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【神戸経済ニュース】川崎重工業は14日、東京都の「無料PCR等検査無料化事業」に基づくPCR検査サービスの提供を開始したと発表した。東京都世田谷区の代田区民センターに検体採取ブースを開設し、周辺住民らが検査を受けたい場合に予約して利用する。検査は川重が製造した自動PCR検査ロボットシステムで実施。ブースで唾液を採取して、東京都内か神戸市内のシステム設置場所まで輸送する。(写真は自動PCR検査ロボットシステムで稼働するロボット)

 政府が進めるPCR検査無料化の一環だ。発熱などの症状がなくても東京都が補助することで、気になる住民は無料でPCR検査を受けられる。積極的に検査を受けやすくすることで、感染対策と日常生活の両立に加え、感染者の早期発見・早期治療につなげることなどがねらい。川重が検査を実施した場合、その費用は東京都が負担する。都は代田区民センターで1日に200件の無料PCR検査を受け付ける方針だ。

 川重の自動PCR検査ロボットシステムは、検査のすべてをロボットが担当するため、検査にかかわる医療従事者の感染リスクを抑えられることなどが特徴だ。16時間フル稼働すれば1日に最大2500検体を検査することができる。川重は、都内での検体採取ブースの設置拡大などに向け、準備を進めている。一方で関西の自治体からも問い合わせを受けており、PCR検査サービスを提供できるか検討しているという。

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