(動画)改装中ポートタワー、神戸モチーフ映像投影始まる 見えない期間を逆手に



【神戸経済ニュース】神戸港のシンボル「神戸ポートタワー」(神戸市中央区)では14日、改装中にタワーを覆う足場をスクリーンとして利用し、神戸をモチーフにした映像を投影する「プロジェクションマッピング」が始まった(動画)。ポートタワーを所有する神戸市と、外郭団体である神戸ウォーターフロント開発機構が開催。2023年夏ごろまで続くポートタワー全体が見えない期間を逆手に取ったアートのイベントだ。シンボル不在でも、密を避けられる神戸港の散歩を楽しめるようにした。

 投影する映像は「One and only」と題する映像作品だ。神戸開港120周年を記念して設置した「フィッシュ・ダンス」にちなんだコイ、「神戸市民の花」であるアジサイ、神戸の街並みと港など、神戸に関するさまざまな題材を取り上げた。世界遺産などにも投影した実績のある企画会社のシムディレクト(東京都千代田区)と、映写機メーカーのタケナカ(東京都港区)が映像を制作。伝統とストリートカルチャーを融合した作風で知られるアーティストのBAKIBAKI(バキバキ)さんのグラフィックも現れる。

 プロジェクションマッピングは午後7時から午後9時半までの毎正時(00分)と30分の1日に6回。約7分間の内容だ。現在は高さ約40メートルの足場を投影面にしているが、2月上旬には高さ約80メートルの部分までを投影面として使えるよう映像を調整する予定だ。メリケンパーク側に映写機を設置するため、美しく見えるのはメリケンパークから。このほか日没〜午後11時半で、映像を投影しない時間帯には、足場のライトアップを実施。カラーLEDを光源にして照射する予定で、イベントや季節によって色を変えられるようにした。

 神戸市と神戸ウォーターフロント開発機構は23年春にかけて開催する「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」の第1弾として、今回のプロジェクションマッピングを企画した。今後は海外アーティストを起用した大規模アートイベントや、神戸市の住民も参加できる行事などを計画。臨海部を訪れた人がSNSなどを通じて、その場でアート作品の制作に参加できるといったイベントなども予定しているという。

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