ATAOの3〜11月期、純利益79%減 ネット広告価格の上昇が逆風

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【神戸経済ニュース】バッグや財布を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO、3550)が12日に発表した2021年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比79%減の3400万円だった。東京五輪・パラリンピックの開催などに伴うネット広告価格の上昇が逆風。ネット広告の掲載回数を抑制したことに伴う売上高の減少が響いた。

 売上高は9%減の25億円、営業利益は77%減の5900万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響は受けたが、店舗での営業日数は前年同期を上回り、店舗での売上高も前年同期と比べて増加した。ただネット経由での販売が前年同期を下回ったうえ、「ILEMER(イルメール)」ブランドで広告を積極展開した影響も出た。

 22年2月期の連結業績予想は据え置いた。最終損益はトントンを見込む。新型コロナの緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全面解除された21年10月以降は、店舗で販売の回復が販売回復が目立った。ただ新たな変異型「オミクロン型」の感染拡大が影響するか見極める必要があるとして、修正を見送った。

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