神戸市顧問に内閣官房参与の山崎重孝氏 1月1日付
- 2021/12/28
- 20:29
【神戸経済ニュース】神戸市は28日、内閣官房参与の山崎重孝氏(62)が2022年1月1日付で神戸市顧問に就任すると発表した。同氏が長く勤めた総務省や内閣府での経験を生かし、神戸市を巡る政策課題、多様な大都市制度、地方自治のあり方など幅広い分野で助言を求める。同氏は現職である内閣官房参与に就いたまま、必要に応じて神戸市が助言を求めるという。任期は24年3月31日までを予定する。
9月1日付で内閣府事務次官を退任したのに伴い、内閣官房参与と同時に新設した政府の皇室制度連絡調整総括官にも就任していた。総務省出身で同省の自治行政局長や内閣総務官などを歴任。18年から皇位継承式典事務局長を務め、19年の上皇さまの天皇退位と天皇陛下の即位に携わった。
神戸市の顧問には現在、同市出身で元警察庁長官の米田壮氏が就いている。引き続き米田氏が顧問を勤めたまた、2人目の顧問として山崎氏が就任する予定だ。
山崎 重孝氏(やまさき・しげただ) 83年東大法卒、自治省入省。2015年に内閣総務官、17年に自治行政局長、19年に内閣府事務次官。21年に退官し、内閣府官房参与。山口県出身。
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