神戸市、3回目の接種券を前倒し発送 高齢者2月に追加接種を開始

【神戸経済ニュース】神戸市は23日、新型コロナウイルス対策である3回目のワクチン接種(追加接種)に必要な「接種券」の発送を前倒しすると発表した。政府が当初8カ月としていた2回目接種と追加接種の感覚を、医療従事者は6カ月、高齢者は7カ月に短縮したのを受けた措置。27日から所定の期間を過ぎた人向けに、順次発送を始める。高齢者や一般向けには2022年2月1日からは診療所や病院での個別接種を開始。同5日には18カ所の集団接種会場と、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)と神戸ハーバーランドセンタービル(同中央区)に大規模接種会場を開設する。

 追加接種にも、これまでと同様に予約が必要だ。個別接種の場合はかかりつけの診療所や病院で予約する。大規模接種会場か集団接種会場で追加接種する場合は、神戸市の接種予約専用のホームページから予約するほか、専用のコールセンターを開設。高齢者らのネット予約を学生らが手伝う「お助け隊」を再開するほか、神戸市が空いている日時や場所を指定する「おまかせ予約」方式も新たに導入する。

 国がワクチンを供給する比率の関係から、米モデルナ社製のワクチンを接種する人の数が増える。個別接種の場合は米ファイザー社製のワクチンを接種する。だが、神戸市役所に開設する接種会場以外の集団接種会場と、2カ所の大規模接種会場では米モデルナ社製のワクチンを接種する。2回目までファイザーのワクチンを接種したが、追加接種はモデルナになる人も増える見込み。

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