カルナバイオが急伸、ストップ高 米ギリアドから一時金で今期上方修正

20191231神戸株ワッペン

終値 1355円 +300円(+28.44%)

【神戸経済ニュース】23日の東京株式市場では創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)が急伸。前場終盤にかけて制限値幅の上限である前日比300円高の1355円まで上昇した。後場はストップ高水準で買い気配のまま、大引けで6万4300株の売買が成立。同水準には132万6700株(指し値3万700株、成り行き129万6000株)の買い注文が残った。午前11時15分に、2021年12月期の連結最終損益が5億6000万円の赤字(前期は11億円の赤字)になる見通しを発表。従来予想である18億円の赤字から上方修正したのを好感した買いが殺到した。

 上方修正は創薬事業で新規がん免疫療法の医薬品開発を巡って、米医薬品大手のギリアド・サイエンシズから研究開発の段階に応じた一時金(マイルストーン)11億2800万円を受け取ったため。従来の想定では一時金の計上を想定しておらず、創薬事業の今期の売上高はゼロになると見込んでいた。売上高は20億円と、創薬支援事業のみの売上高を想定していた従来予想(9億2300万円)の2倍超に膨らむ。加えて、一時金は研究開発の進展も示しており「新薬の発売に少しでも近づいた、との見方も同社株に買いを入れる材料になる」といった指摘も聞かれた。

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