10月の兵庫鉱工業生産、2か月ぶり上昇 機械・金属製品など増加

20211223鉱工業生産

【神戸経済ニュース】兵庫県が23日に発表した10月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比1.3%上昇の94.2だった。2カ月ぶりに生産の増加を示した。一方で指数の3カ月移動平均からみた生産活動の基調判断は、前月の判断を据え置き。足元の生産活動は「横ばい傾向」との見方を5カ月連続で示した。

 主要9業種の生産指数でみると、圧縮機やエスカレーターなど「はん用・業務用機械工業」が19.8%上昇、航空機エンジン部品など「輸送機械工業」が16.7%上昇と機械関連や、ガス暖房給湯器・風呂がまなど「金属製品工業」が12.9%上昇と目立った。このほか「生産用機械工業」「食料品工業」が上昇した。半面、ノート型パソコンなど「電気・情報通信機械工業」が8.9%低下、医薬品など「化学工業」が6.1%低下、「よう業・土石製品工業」「鉄鋼・非鉄金属工業」が低下した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.8%上昇の91.1と、4カ月ぶりに生産の増加を示した。

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