井本商運、累計輸送量がコンテナ1000万個を突破 創業48年・需要増に対応
- 2021/12/23
- 04:14
外洋タグボートとバージ(はしけ)を使い、神戸〜門司のコンテナ輸送を始めた創業初年度の輸送量はコンテナ480個だった。現在は1日に1550個程度と、初年度の3倍を超える輸送量を1日で取り扱う。寄港地も増えて、定期航路で太平洋側の港湾を中心に国内61港に寄港、46航路のネットワークを張り巡らせる。
現在運航する船舶は27隻。うち2隻に600個積みの「なとり」と「ながら」(写真=井本商運提供)を導入するなど、ここ数年で船舶を大型化して輸送量の増加に対応する。国内各地から神戸発の外航船向けに貨物を集めるフィーダー輸送や、トラックドライバー不足を補う国内長距離輸送の需要など、さらに膨らむ内航需要を積極的に取り込む。
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