井本商運、累計輸送量がコンテナ1000万個を突破 創業48年・需要増に対応

20211223ながら

【神戸経済ニュース】内航コンテナ輸送大手の井本商運(神戸市中央区)は22日、1973年6月に創業して以来のコンテナ輸送量が20フィートコンテナ換算で1000万個を同日に突破したと発表した。2020年3月に900万個を達成して以来、およそ1年9カ月で大台に乗せた。近年では船舶の大型化を進め、増加する輸送需要への対応を加速している。

 外洋タグボートとバージ(はしけ)を使い、神戸〜門司のコンテナ輸送を始めた創業初年度の輸送量はコンテナ480個だった。現在は1日に1550個程度と、初年度の3倍を超える輸送量を1日で取り扱う。寄港地も増えて、定期航路で太平洋側の港湾を中心に国内61港に寄港、46航路のネットワークを張り巡らせる。

 現在運航する船舶は27隻。うち2隻に600個積みの「なとり」と「ながら」(写真=井本商運提供)を導入するなど、ここ数年で船舶を大型化して輸送量の増加に対応する。国内各地から神戸発の外航船向けに貨物を集めるフィーダー輸送や、トラックドライバー不足を補う国内長距離輸送の需要など、さらに膨らむ内航需要を積極的に取り込む。

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