カルナバイオ、大日本住友と共同研究の期間延長 精神神経疾患の治療薬開発

【神戸経済ニュース】創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)と大日本住友製薬(4506)は21日、精神神経疾患の治療薬を共同で開発する期間を2025年3月27日まで、3年間延長することで合意したと発表した。カルナバイオが強みを持つ「キナーゼ阻害剤」のノウハウを活用し、精神神経疾患を対象とした新薬開発をめざす。両社は18年3月27日に、治療薬開発で共同研究する契約を結んでいた。

 大日本住友は共同研究で開発した医薬品候補を、がんを除く全疾患に対して独占的に臨床試験(治験)したり、販売したりする権利を持つ。一方で、カルナバイオは大日本住友から契約金や契約が進んだ際の一時金などを最大で8000万円を受け取る契約になっていた。このうち5000万円は18年4〜6月期に受け取った。研究期間が延長されたことで、残り3000万円を受け取る権利が残る。

 大日本住友が共同研究で開発した医薬品候補について、臨床開発や販売することを決めた場合、販売目標の達成度などに応じてカルナバイオに最大106億円を支払う契約も継続する。さらに大日本住友が、販売額に応じたロイヤルティをカルナバイオに支払うことになっている。共同研究の期間を延長したことによるカルナバイオの21年12月期の連結業績への影響はないとしている。

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