兵庫県が見直す大型投資事業(表) 本庁舎建て替えなど・県政改革方針案

【神戸経済ニュース】兵庫県が16日に発表した行財政運営の見直し方針「県政改革方針」の一次案では、具体的に見直す大型投資事業として兵庫県本庁舎の建て替えなど6項目を挙げた。兵庫県が示した具体的に見直す大型投資事業は以下の通り。(兵庫県の説明資料より作成)

〇県庁舎等再整備事業
 県庁舎等再整備事業については一旦凍結し、新たに民間投資を呼び込むような将来の元町全体のグランドデザインを描き、その中で、県庁舎整備のあり方についても検討

〇伊丹庁舎新館等整備事業
 伊丹庁舎の整備は凍結し、現有庁舎を活用の上、本局は宝塚総合庁舎として統合する

〇ひょうご障害者総合トレーニングセンター(仮称)整備事業
 民間投資の導入等整備・運営の手法、財政状況を踏まえた整備のタイミングについて検討

〇但馬空港の機能強化
 「コウノトリ但馬空港のあり方懇話会」での議論を踏まえ、但馬地域の振興のために但馬空港において取組むべき施策について慎重に検討

〇県立都市公園の整備・管理
 パークマネジメント(Park-PFI等)による民間投資の導入を検討

〇大規模アリーナの整備
 慎重に整備の可能性を検討してきたが、アリーナの整備・運営には莫大な費用が必要と見込まれることから、コロナ禍による厳しい財政状況を踏まえ、整備の検討を凍結

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