改装中の神戸ポートタワー、神戸ゆかりのモチーフ投影 1月14日から足場に
- 2021/12/16
- 16:40
投影する映像は神戸に関連したものだけでなく、縦長の投影面に合わせて高さ70メートルの巨大なマネキンが登場するなど、変化に富んだ内容になるという。世界遺産などにも投影した実績のある企画会社のシムディレクト(東京都千代田区)と、映写機メーカーのタケナカ(東京都港区)が映像を制作した。伝統とストリートカルチャーを融合した作風で知られるアーティストのBAKIBAKI(バキバキ)さんのグラフィックも現れる。
プロジェクションマッピングは午後7時から午後10時までの毎正時(00分)と30分の1日に7回。約6分間の内容だ。投影面は1月14日時点で高さ約40メートル、2月ごろには約80メートルになる予定。メリケンパーク側に映写機を設置して投影するため、メリケンパークから美しく見ることができる。このほか日没〜午後11時半で、映像を投影しない時間帯には、足場のライトアップを実施。カラーLEDを光源にして照射する予定で、イベントや季節によって色を変えられるようにした。
さらにポートタワーのリニューアルをきっかけに、23年春にかけて「神戸ウォーターフロント・アートプロジェクト」を展開する。ポートタワーへの映像投影に加えて、海外アーティストを起用した大規模イベントや、多くの人が参加できるアートイベントなどを計画しているという。
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