斎藤兵庫知事「大阪との連携は日本全体を活性化」 両知事の会議、ラジオで

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は15日午前にラジオ関西の番組「三上公也の朝は恋人」に出演し、大阪府との間で両知事が中心になる新たな会議を設置するとの報道について「2025年の大阪・関西万博などに向けて、大阪と兵庫が連携することは関西全体であったり、日本全体が活性化するのに大事だと前から思っていた」と述べ、前向きに検討していることを認めた。「観光であったり、いろんな分野で連携していく」と、幅広い分野での連携について議題にする意向も示した。

 新たな会議は第1回を年内に兵庫県で開催するなどと伝わっている。斎藤氏は「ワーケーション知事室」を実施中の多可郡多可町の宿泊施設から、ネットを通じて生出演して話した。

 ワーケーション知事室については「宿泊しながら、ゆっくり滞在することで、その土地の課題などを現地で聞けるメリットは大きい」という。兵庫県の重要無形文化財、伝統的工芸品である「杉原紙」の紙すきを体験したことなどにも触れた。そのうえで「全国的には人口減少が進むが、県内の交流人口、関係人口の増加に努めたい」と強調した。

 通常はスタジオに出向いて出演するが、今回は離れたところからの出演とあって、現地の様子を聞かれ「きのうの夜はきれいな星が見えた」「外はかなり寒い」などと話していた。

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