三宮再開発 「バスターミナル1期」でサウンディング調査・兵庫国道事務所
- 2021/12/14
- 20:29
【神戸経済ニュース】国土交通省の兵庫国道事務所は、JR三ノ宮駅の南東に建設するバスターミナルの第1期計画について、民間の企業や団体を対象に、民間企業が参画しやすい事業条件について意見を聞く「サウンディング(聞き取り)型市場調査」を実施すると発表した。どのようにすればバスターミナルの利便性向上、収益性向上に寄与するかなどについて、民間から意見を募集。同時に、国が民間に対して求める事業参加の条件などを探る。(図はバスターミナルのイメージ=資料)
調査への参加申し込みは2022年1月5日午後5時まで、意見書・提案書は22年2月1日午後5時までに提出する必要がある。新たに建設するバスターミナルに関する意見に加え、近接する複合ビル「ミント神戸」にある三宮バスターミナルに関す意見も同時に受け付ける。主体的に事業を実施できる企業や法人、または企業グループからの提案を受け付ける。
具体的にはバスターミナルの事業方式や事業範囲、事業期間、費用負担や利用料金、更新投資などに言及を求める。加えてバスターミナル事業の収益向上に必要は方策や、交通結節機能の強化についても実際に事業を手がける立場からの意見を募集したい考えだ。2月1日に意見書・提案書の受付を締め切った後、2月には応募があった企業と個別対話に入る。3月には今回のサウンディング型試聴調査の結果を公表する予定だ。
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