モロゾフ株が急反発、一時10%上昇 1月末の1株を2株に株式分割で

20191231神戸株ワッペン

終値 5630円 +320円(+6.03%)

【神戸経済ニュース】14日の東京株式市場ではモロゾフ(2217)が急反発。一時は前日比530円高の5840円と、値上がり率が約10%にまで拡大した。終値でも東証1部の値上がり率ランキングで、8位に顔を出した。前日大引け後に1月31日時点の1株を2株に分割すると発表。投資家層の拡大による流動性向上などを期待した買いを集めた。

 同時に株主優待の制度変更も発表。従来は「毎年7月31日時点で半年以上保有かつ100株以上保有の株主」を対象としてきたが、半年以上保有の条件を削除。優待の対象とする株主の幅を広げ、株主数の増加を目指す方針を明確にしたといえる。「実際に流動性が改善するなら、低流動性への懸念が株価を下押しした分は解消されるはず」といった市場関係者の声も聞かれた。

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