みなと銀が両替手数料など上げ 11年半ぶり手数料改定、関西みらい傘下で統一

 みなと銀行は31日、両替手数料や金種指定出金の取り扱い手数料を値上げすると発表した。10月15日から。みなと銀と同じ関西みらいフィナンシャルグループ傘下で、旧近畿大阪銀行と旧関西アーバン銀行が合併して4月に発足した関西みらい銀行と、手数料の水準を統一する一環だ。これまで、すべて無料だった硬貨での入金も、硬貨50枚以内で1日1回までを除いては有料になる。 値上げの対象は窓口での両替手数料、両替機での両替手...

遠隔集中治療の「T-ICU」が1億3860万円の資金調達 広告なども加速

 神戸市が米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開している起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」に昨年参加したT-ICU(芦屋市)は31日、投資ファンドなどから1億3860万円を調達したと発表した。ベンチャーキャピタル(VC)のビヨンドネクストベンチャーズ(東京・中央)傘下ファンドなど5者と、創業者の中西智之社長に対して第三者割当増...

トーカロの4〜6月期、純利益30%減 半導体・FPD分野向け減収

 表面加工のトーカロが31日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前期比30%減の12億円だった。米中貿易摩擦や中国景気の懸念などを受けて、メーカーによる半導体製造装置への投資が減少した影響を受けた。半導体や平面ディスプレー(FPD)の製造装置部品への表面加工が減少した。産業機械用の部品向けなどの伸びでは補えなかった。 売上高は11%減の98億円、営業利益は26%減の20億円になった。事業分野別の売上...

GセブンHDの4〜6月期、純利益42%増 食品卸・車用品とも好調

 G-7ホールディングスが31日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比42%増の8億3900万円になった。2本柱の食品スーパーと自動車用品の販売がともに好調で、増収効果が増益につながった。円高の進行を受けて営業外費用の為替差損が縮小したのも寄与。総じて税金費用の増加などを吸収した。 売上高は7%増の312億円、営業利益は37%増の12億円だった。「業務スーパー・こだわり食品事業」で主力の業務...

神戸電鉄の4〜6月期、純利益25%減 前年同期に土地売却の反動で

 神戸電鉄が31日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比25%減の6億1700万円だった。前年同期に神戸市北区の販売用土地を売却したのが今期はなくなり、反動減が表れた形になった。主力事業の鉄道では「有馬温泉 太閤の湯クーポン」など企画乗車券の販売や、5月には改元記念入場券を販売。バスも含む運輸業の収益はほぼ前年同期並みになった。 売上高に相当する営業収益は5%減の58億円、営業利益6%減...

神栄の4〜6月期、最終赤字1700万円 繊維など収支改善で赤字幅縮小

 神栄が31日に発表した2019年4〜6月期決算は、最終損益が1700万円の赤字(前年同期は3400万円)だった。前年同期に赤字を計上した繊維関連で収支が改善して赤字幅が縮小したほか、電子関連のうち前期に製品化した新型衝撃試験機の伸びなどで営業黒字を確保した。投資有価証券の売却益を特別利益に計上したのも寄与。ただ、フイルムコンデンサーの取引をめぐる米国での訴訟に対応するため弁護士報酬などを特別損失に計上したこと...

5月の兵庫県一致指数、2カ月連続で上昇 基調判断「下げ止まり」に上方修正 

 兵庫県が31日に発表した5月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.7ポイント上昇の99.9と、2カ月連続で改善した。所定外労働時間指数(全産業)や機械工業生産指数の上昇、輸入通関実績の増加などが寄与した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を「下げ止まりを示している」として、4月まで2カ月続いた「悪化を示している」から上方修正した。 一...

三宮再開発 車線数減らす社会実験が終了、周辺交通への影響など解析へ

 JR三ノ宮駅(神戸市中央区)南側の幹線道路で2日から実施してきた車線を減らす社会実験が30日で終了した。同日夜に後片付けを実施し、31日午前には従来通り通行できる。雨天のため開始が1日遅れたが、途中で社会実験を中止するような大きな事故はなかった。三宮交差点をほぼ歩行者専用にして三宮周辺の回遊性を高める「三宮クロススクエア」構想に向けて神戸市は今後、社会実験で収集したデータの解析に入る。 三宮交差点〜...

神戸港をメーンの経路に切り替える事例も 第7回アジア広域集貨PTで報告

 港湾や物流の業界関係者と行政機関などで構成する「アジア広域集貨プロジェクトチーム」は第7回の会合を30日、神戸市中央区の阪神国際港湾で開催した(写真)。2018年度に実施した、試験的に神戸港の利用を促す「トライアル事業」の結果を報告。トライアル終了後も神戸港を使うルートに切り替えた事例もあったことを示した。荷主企業や港湾関連各社、神戸市、国土交通省、神戸税関の担当者ら約20人が参加した。 ある荷主が東南...

ノエビアHDの10〜6月期、純利益12%増 高級品が引き続き好調

 ノエビアホールディングスが30日に発表した2018年10月〜19年6月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の49億円だった。高級品シリーズ「スペチアーレ」など、対面販売するカウンセリング化粧品が引き続き好調だった。セルフ化粧品も順調に推移し、増収が増益につながった。 売上高は2%増の446億円、営業利益は3%増の94億円になった。カウンセリング化粧品では昨年12月5日に発売した美容液「エンリッチ77」、今年6月...

さくらKCSの4〜6月期、最終赤字3800万円 通期予想は上方修正

 さくらケーシーエスが30日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、最終損益が3800万円の赤字だった。前年同期の1億7000万円の赤字から、赤字幅が縮小した。システム構築の案件が増加して増収だったのが寄与した。投資有価証券売却益2000万円を特別利益として計上したのも業績の下支えになった。 売上高は10%増の43億円、営業損益は1億3100万円の赤字(前年同期は2億6500万円の赤字)だった。金融関連、公共関連、産業関連...

石原ケミの4〜6月期、純利益19%減 半導体や電子部品向けの生産減が続く

 ハンダめっき液大手の石原ケミカルが30日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比19%減の3億100万円だった。スマートフォンや車載関連の半導体部品向けのほか、一般の電子部品向けめっき液の生産減が、19年1〜3月から続いたのが影響した。投資有価証券の評価損9300万円を計上したのも重荷になった。 売上高は2%減の39億円、営業利益は16%減の3億9300万円になった。半導体・電子部品向けはさえなか...

川重株が大幅安 4〜6月期の最終赤字を嫌気、予想据え置きも

 30日の東京株式市場では川重(7012)が大幅に下落した。終値は前日比149円(5.66%)安の2482円だった。後場に入って大幅に下げ幅を拡大し、一時は2477円と18日以来ほぼ2週間ぶりの安値を付けた。川重は東証昼休み時間中に2019年4〜6月期の連結決算を発表。最終損益は82億円の赤字(前年同期は25億円の黒字)だったことから、収益悪化を嫌気した売りが膨らんだ。 米中貿易摩擦などを受けた半導体関連の設備投資の抑制で、ロ...

川重、ロボット受注減は「半導体向けなど下期回復の見極め必要」

 川崎重工業は4〜6月期にロボットの受注が減少したことについて、「下期の回復を見極める必要がある」といい、需要動向には不透明感があるとみている。ロボットの中でも自動車向けなどは「需要が堅く見込める」が、米中摩擦などが逆風の半導体向けは2019年の年初から前年同期を下回って推移しており、収益の不透明要因になっているという。 もっとも足元では半導体向けロボットの在庫が適正水準まで減っている。さらに国際半導...

川重の4〜6月期、最終赤字82億円 増収も航空・ロボットなど採算悪化

 川崎重工業が30日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、最終損益が82億円の赤字(前年同期は25億円の黒字)だった。航空宇宙システムで防衛省向け、民間向けとも伸びて増収だったが、同部門や精密機械・ロボット事業で研究開発費などが膨らみ採算悪化。前年同期は20億円の為替差益を計上したが、今回は一転して50億円の為替差損を計上したのも響いた。 売上高は2%増の3507億円、営業利益は84%減の10億円になった。海外景...

6月の兵庫県有効求人倍率、2カ月ぶり低下1.43倍 「着実に改善」据え置き

 兵庫労働局が30日発表した 6月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント低下の1.43倍だった。前月の横ばいをはさんで2カ月ぶりに低下した。有効求人数は前月比0.5%減少した一方で、有効求職者数は0.4%増加した。 足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.11倍。前月比0.15ポイント低下と、3カ月ぶりに低下した。 企業の...

ネスレ日本とINAC神戸、「栄養と運動」の小学生向けプログラムで連携

 ネスレ日本と女子サッカーINAC神戸レオネッサは、神戸市を中心とした小学生と保護者を対象に「栄養」と「運動」の学びの機会を提供することで連携する。ネスレ日本と、チーム運営会社であるアイナックコーポレーション(神戸市中央区)は、「エデュケーショナルパートナー」の契約を結んだと29日に発表した。INAC神戸の選手による小学生向けの活動の際に、ネスレ日本の「ネスレ・ヘルシーキッズ・プログラム」を取り入れ...

神戸市と500の起業家支援「ヘルステック」対象に 神戸の特徴、生かす内容

 神戸市は29日、米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開している起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」について、4年目である2019年度は神戸医療産業都市と連携して実施すると発表した。募集するスタートアップ(起業まもない)企業は健康・医療系の「ヘルステック」企業を対象にするのが今回の大きな特徴だ。(写真は神戸医療産業都市の様子=...

カルナバイオの新株予約権、払い込み完了 約46億円を調達

 カルナバイオサイエンスは29日、第三者割当方式で発行した新株予約権の払い込みが、当初の予定通り完了したと発表した。割当先のメリルリンチ日本証券から支払いを受け、手数料を差し引いたうえで約46億円の資金を調達した。銘柄名は「第18回新株予約権」で、発行量は1625個。権利行使価格の修正条項が付く。潜在株式数は162万5000株で、当初の行使価格は1株につき2805円だ。権利行使期間は30日〜2021年7月29日。 調達した資...

井戸兵庫知事「ふるさと納税にオマケはいらない」「途中で辞めず任期まっとう」

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は29日の定例記者会見で、「ふるさと納税する人は税額控除というメリットを受けているのに、それ以上の返礼品というオマケ付は制度の筋からしていかがでしょうか。オマケはいらない」と話し、現住所の自治体に代わって出身地など縁のある自治体に納税するという、ふるさと納税制度の原点回帰を主張した。8日に公表した国の来年度予算に対する提案で、返礼品制度の廃止を...

フジッコの4〜6月期、純利益16%減 増収も外注費やエネルギー費など増加で

 フジッコが29日発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の6億8000万円だった。豆製品や総菜製品「おばんざい小鉢」シリーズの好調などで増収だったが、外注費やエネルギー費用がかさんだのに加え、減価償却費も増えて利益を圧迫した。6月から全商品の平均で5%程度の値上げを実施したが、値上げ前の4〜5月を含むこともあり、補いきれなかった。 売上高は1%増の155億円、営業利益は11%減の9億3...

NTTドコモと神戸市、高齢者見守りで実証実験を開始 神戸市内の老人ホームで

 NTTドコモと神戸市は29日、高齢者の見守りサービスに関する新技術の実証実験を、神戸市中央区の老人ホームで開始した。高齢者の居室内にレーダーの役割を持つ小型の装置を設置(写真右上の箱型の器具)。介護施設の職員が、入居者の睡眠状態や活動状況をリアルタイムで把握する。入居者の行動を把握することで、夜間の巡回や起床介助を適切なタイミングで実施し、介護職員の負担軽減などにつなげる。 70ギガ(ギガは10億)〜...

神戸市と500 Startupsの起業家支援、「ヘルステック」に限定 きょう募集開始

 神戸市と米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開している起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」では、4回目になる2019年度のプログラムで支援する領域を「ヘルステック」に限定する。ヘルスケア(健康・医療産業)とデジタル(情報技術)による新サービスなどを、神戸医療産業都市と連携して支援する。29日から募集を開始。29日の午後2時に正...

今週の予定(7月29日〜8月4日)スカイマーク増便、みなと神戸海上花火大会

▽7月29日(月)・神戸地域連携「環境・エネルギーシンポジウム」(神戸市ものづくり工場、14:30)・井戸兵庫県知事が定例記者会見(15:00)・4〜6月期決算=フジッコ▽7月30日(火)・6月の兵庫県有効求人倍率(兵庫労働局)・10〜6月期=ノエビアHD・4〜6月期=石原ケミ、さくらKCS、川重▽7月31日(水)・5月の兵庫県景気動向指数(速報)・ネスレと兵庫県「災害時における食料等の提供・調達に関する協定」締結...

真珠輸出の協議会、パリで商談会を初開催 見本市出展後に販路獲得

 神戸真珠輸出促進協議会(神戸市中央区、会長・尾川議顕水木真珠代表取締役)は9月にフランス・パリで見本市出店に続き、同協議会としては初めて海外で商談会を開催する。現在の真珠取引の中心である香港以外にも販路を開拓する目的で、真珠の卸売業者らが2017年5月に協議会を設立。今年1月にはパリで開始した宝飾品の国際見本市に初出店し、好感触を得ていた。これを受けて実際に現地で販売し、さらに欧州で日本産真珠への関...

(解説)変わる神戸市兵庫区、評価高まるか 喜楽館1周年に区役所も新築

 神戸市兵庫区が変わりつつある。落語の定席「神戸新開地・喜楽館」がオープンしてから1年が経過し、同区の中心地である新開地には女性客が増えたとの指摘が出ている。現存する中で最も古い区役所だった兵庫区役所が8月から稼働し、地域活動の拠点である「みなとがわホール」も完成した。こけら落とし公演は、地元住民らを中心とした音楽やダンスなどさまざまなジャンルの26団体が相次いで出演。かつては兵庫区内の工場で働く人...

神戸市制130周年 久元市長に聞く(3)記者の目 都市の経営理念にスピードも

▽インタビュー記事・神戸市制130周年 久元市長に聞く(1)「テクノロジーが人間らしさ作る都市に」・神戸市制130周年 久元市長に聞く(2)「交通の要衝として優位性を回復」 今回の久元喜造市長のインタビューを通じて感じられたのは、やはり極めてバランスを重視しした都市経営だ。たしかに急激な変化が住みやすさを損ねることはあるし、今後長期間にわたる都市の方向を考える市長の役割には慎重さも必要だろう。丁寧とも言える。...

神戸市制130周年 久元市長に聞く(2)「交通の要衝として優位性を回復」

=(1)から続く--いまの神戸の弱みは何でしょうか。 いまの神戸の弱みは、人や物の流れが、港から空港に移ったということの結果だと思います。そうした動きは、すでに震災前にも始まっていたといえます。港の役割が縮小していったのと同時に、神戸の街を潤していた「山を削り、海を埋め立てる」というプロジェクトも終わりが見えてきた。 同時に海外との競争という観点では、国が大きな社会資本投資を行わなくなりました。港だ...

神戸市制130周年 久元市長に聞く(1)「テクノロジーが人間らしさ作る都市に」

 神戸市の久元喜造市長は27日までに神戸経済ニュースのインタビューに応じ、同市の将来像や都市経営の方針などについて語った。久元氏は、交通網の整備や三宮再開発などを通じて、神戸市内での経済活動を活性化することが、大都市としての魅力につながるとの見解を示した。そのためには文化や芸術などの「非日常性」を振興することも必要で、優れた人材を神戸に取り込むための手段にもなるとの見方も語った。インタビューでの久元...

神戸市制130周年、記念式典を開催 有森裕子さんらトーク、本庶氏らビデオで

 神戸市は27日、1889年4月の市制施行から130周年を記念した式典を開催した。神戸市の発展に尽くした功労者として前神戸市議会議長の北山順一氏ら85人を表彰したほか、バルセロナオリンピック銀メダリストの有森裕子さんら、神戸に縁があるスポーツ選手のトークショーを開催した(写真)。あいさつした久元喜造市長は「誰もが健やかに住み、学び、働き続けられる都市をめざし、これからも歩みを続けていく」と語った。 トークシ...

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