神戸製鋼、神戸製鉄所の高炉を停止 製鉄を加古川製鉄所に集約

 神戸製鋼所は31日、神戸製鉄所の高炉(写真)と連続鋳造の設備を停止したと発表した。今後、同社の製鉄事業は加古川製鉄所に集約する。神戸製鉄所では今後も棒鋼と線材の製造施設は残り、加古川製鉄所から半製品の供給を受ける。加古川製鉄所の稼働率を高め、年間約150億円のコスト削減を見込む。  神戸製鉄所の高炉廃止は2013年に決定。同年に発表した中期経営計画に盛り込まれた。国内需要の減少や海外の製鉄会社などによる...

トーカロの今期、純利益一転の11%増に上方修正 半導体・FDP向けなどが好調

 表面処理のトーカロは31日、2018年3月期の連結純利益が前期比11%増の45億円になりそうだと発表した。従来予想の40億円から一転して増益になる見通しだ。半導体やフラットパネルディスプレー(FDP)製造装置向け部品の分野で、国内外のメーカーで設備投資意欲が高まった恩恵を受ける。 売上高は14%増の330億円、営業利益は20%増の68億円になる見通し。従来予想は300億円、59億円だった。データ大容量化に伴うメモリー需要...

神戸電鉄の4〜9月期、純利益5%減の10億円 不動産、流通が減収

 神戸電鉄が31日発表した2017年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%減の10億円だった。不動産業と流通業の収益悪化が響いた。鉄道やバスなど運輸業の増収では補えず、利益を圧迫した。営業外収益もやや減少した。 売上高に相当する営業収益は微減の115億円、営業利益は4%減の14億円だった。主力の運輸業は営業収益が1%増の66億4700万円だった。営業利益もわずかながら増加した。一方で食品スーパーの生鮮部門が...

GセブンHDの4〜9月期、純利益25%増 イベント開催など増収に寄与

 食品スーパーの業務スーパーや自動車用品店のオートバックスなどを展開するG-7ホールディングスが31日に発表した2017年4〜9月期の連結決算は、純利益は前年同期比25%増の10億7400万円だった。食品スーパーである「業務スーパー」の出店増で収益が拡大した。 売上高は8%増の571億円、営業利益は13%増の16億円だった。グループ会社で協力して「G-7モールフェスティバル」などの販促イベントを積極的に開催し、来店客...

8月の兵庫県一致指数、3カ月ぶり改善 基調判断「悪化」は据え置き

 兵庫県が31日に発表した8月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比3.6ポイント上昇の112.1と、3カ月ぶりに改善した。一致指数の動きのみから判断する景気の基調判断は「悪化を示している」との見方を据え置いた。 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比7.5ポイント上昇の101.3と、4カ月ぶりに改善した。鉱工業製品在庫率指数が低下したほか、新車新規登録台数などが増加し、先...

神戸空港の利用者、3000万人に到達 認定証など贈る

 神戸市は30日、神戸空港が2006年2月に開港して以来の利用者数が合計3000万人に到達したと発表した。神戸空港利用推進協議会と神戸空港ターミナル(神戸市中央区)は同日、記念式典(写真=神戸市の発表資料より)を開催。3000万人目に当たる利用客に認定証と記念品を贈った。 3000万人目になったのはスカイマークの長崎便に搭乗した親子。母親は神戸市を通じて「今回このような機会に利用させていただき、嬉しく思います」とコ...

神戸製鋼、今期の純利益予想を取り下げ 中間配は見送り、データ改ざん問題で

 神戸製鋼所は30日、2018年3月期の連結最終損益の見通しを取り下げると発表した。従来は350億円の黒字(前期は230億円の赤字)と、3期ぶりの黒字を見込んでいた。品質データ改ざん問題を受けて顧客らへの補償費用が「現時点で見通すことが困難」(決算短信)のためとしている。今期の最終損益が見通せないことから、復配を予定していた中間配当も見送る。 今期の売上高は1兆8800億円、営業利益は7.7倍の750億円になる見通し。...

フジッコの4〜9月期、純利益1%減の16億円 増収も原価率上昇で

 フジッコが30日に発表した2017年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比1%減の16億円だった。従来予想である10%増の18億円を下回り、わずかながら減益になった。総菜製品、ヨーグルト製品、デザート製品が伸びて増収だったが、原材料費の上昇で原価率が悪化。利益を圧迫した。中間配当は従来予定通り18円を実施する。 売上高は4%増の304億円、営業利益は5%減の23億円だった。総菜では日配食品が好調だったうえ食べ...

明治海、4〜9月期の純利益83%増に上方修正 想定よりも円安で推移

 明治海運は30日、2017年4〜9月期の連結決算が前年同期比83%増の6億4000万円になったようだと発表した。従来予想の1億円から一転して大幅な増益見通しになった。外国為替市場で円相場が想定よりも円安・ドル高で推移したことから、海外での収益が水増しされる形だ。 売上高は12%増の195億円、営業利益は17%減の24億円を見込む。従来予想の190億円、17億円をそれぞれ上回る。為替相場は1ドル=108円を想定していたが、実...

神鋼環境、不適切な事案なし 神戸製鋼のデータ改ざん問題で自主点検

 神鋼環境ソリューションは30日、親会社である神戸製鋼の品質データ改ざん問題を受けて自主点検を実施したところ、不適切な事案はなかったと発表した。今年8月までの1年間に出荷した製品について、顧客が求めた仕様と検査要領書を付き合わせたほか、顧客や複数の検査者が立ち会ったかどうか、検査成績書と検査の元データなどを確認した。 今後、神戸製鋼が設置した弁護士らで構成する「外部調査員会」による検証を受ける予定だ...

今週の予定(10月30日〜11月5日)神戸製鋼など決算、灘のべっぴん酒まつり

▽10月30日(月)・商店観光ツアー「シンナガタ クリエイティブツアー」(JR新長田集合、13:30)・神戸医療産業都市クラスター交流会「医療機器ビジネスセミナー」(神戸商工会議所、14:00)・4大都市水道局合同防災訓練・情報伝達訓練・4〜9月期決算=フジッコ、神戸鋼▽10月31日(火)・4大都市水道局合同防災訓練(大阪・長居公園、13:45)・8月の景気動向指数(速報値)・4〜9月期決算=神栄、トーカロ、さくらKC...

神戸市、旧居留地に特化したオフィスビルの合同内覧会 シップ神戸海岸ビルなど

 神戸市は11月14日に、不動産仲介業者を対象にしたオフィスビルの内覧会を旧外国人居留地(神戸市中央区)のビルで開催する。所有者が異なる物件を一度で内覧できるようにし、企業の誘致やオフィスの増床などでオフィスビルの利用を促す。これまで神戸市は三宮地区や六甲アイランドなどを対象にオフィスビルの合同内覧会を実施。合同内覧会としては6回目だが、旧居留地のビルにしぼって物件を集めたのは初めて。  今回、合同内...

神明、大阪に「サバーランド」開園 サバ料理の鯖やと提携で

 コメ卸国内最大手の神明は11月9日に、サバ料理専門店のSABARを展開する鯖や(大阪府豊中市)との業務提携の一環で、大阪市都島区に「SABAR+(サバープラス)大阪京橋店」をオープンする。「日本の食でみんなをハッピーにできる・サバーランド」をメーンテーマに掲げ、遊園地のような店内(イメージ図=神明の発表資料より)を設計。上質のコメと国産サバの味わいに、遊び心を添えた料理を提供する。  国産サバを使...

川重の今期、純利益45%増の380億円に上方修正 為替前提を円安方向に見直し

 川崎重工業は27日、2018年3月期の連結純利益が前期比45%増の380億円になりそうだと発表した。従来予想の360億円から上方修正し、増益幅が拡大する。航空宇宙事業や精密機器事業が従来の想定を上回ると見込むうえ、業績予想の前提になる為替レートを1ドル=110円、1ユーロ=130円(従来は108円、114円)と円安方向に見直したことが寄与する。 売上高は5%増の1兆5900億円、営業利益は35%増の620億円になる見通し。従来予...

ビオフェルの4〜9月期、税引き益44%増 主力ビオフェルミンSの販売増

 ビオフェルミン製薬が27日に発表した2017年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前期比44%増の13億円だった。主力の整腸薬「新ビオフェルミンS」の販売が大幅に伸びたのが寄与した。医療用医薬品、食品原料も堅調で、増収効果が利益を押し上げた。従来予想の11億円を上回った。 売上高は15%増の58億円、営業利益は45%増の18億円だった。一般用製品の国内販売が武田薬品工業から、親会社の大正製薬に移ったのを受けて、4〜...

石原ケミカルの4〜9月期、純利益2.1倍 めっき液の需要堅調

 石原ケミカルが27日に発表した2017年3月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.1倍の4億9400万円だった。国内外でめっき液が好調。半導体を量産する際に使うファンアウト技術に対応した、ウエハー用銅めっき液が半導体メーカーに採用されたのも増収に寄与。電子材料部門の大幅減収を補った。純利益は従来予想の3億6000万円を上回った。 売上高は4%増の75億円、営業利益は2.0倍の6億6400万円だった。車載関連の半導体向けや...

神鋼環境の今期、純利益は一転2%増に上方修正 民間設備投資が堅調

 神鋼環境ソリューションは27日、2018年3月期の連結純利益が前期比2%増の21億円になる見通しだと発表した。従来予想である8%減の19億円から上方修正し、一転して増益の見込みになった。堅調な民間設備投資を追い風に、廃棄物処理施設など工事進捗による増収効果やコスト削減が寄与する見通し。  売上高は2%増の800億円、営業利益は4%増の31億円になる見込み。従来予想は790億円、28億円だった。前期は水処理と化学・食...

10月の神戸市消費者物価指数、5カ月連続で前年比上昇 電気・ガス料金が高く

 兵庫県が27日に発表した10月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が100.7と、前年同月比で0.6%上昇した。5カ月連続で前年同月を上回り、ここ数年での最高水準になった。前年比では引き続き電力料金とガス料金の値上がりが目立った。 10大費目別で見ると前年比で上昇したのは「生鮮食品除く食料」「光熱・水道」「保険医療」「交通・通信」「教育」が上昇。特に「光熱・水道」は5.1%上昇と上げが目立...

神戸製鋼、外部調査委に元福岡高検の松井氏ら起用 年内の調査完了めど

 神戸製鋼所は品質データ改ざん問題について原因を究明し、再発防止策を検討する「外部調査委員会」に元福岡高検検事長の松井巌氏ら3人の弁護士を起用すると26日に発表した。これまでの社内調査などに関わっておらず、神戸製鋼とも利害関係がない弁護士を選任したという。松井氏が委員長を務め、元札幌高裁長官の山崎恒氏と元検事の和田衛氏が委員に加わる。 外部調査委の調査は年内の完了をめどにする計画で、調査方法は外部調...

神戸製鋼、使用停止や回収する製品は現時点でなし 品質データ改ざん

 神戸製鋼は26日、同社が品質データを改ざんした製品の安全性について順次調査しており、ただちに使用を停止したり、回収したりする必要がある製品は同日までになかったと発表した。神戸製鋼は品質データを改ざんした製品を延べ525社に対して出荷したが。このうち83%に相当する437社で安全性を確認したとしている。 安全性を確認した437社の内訳は、製品を使用している販売先で安全性を確認したのが229社、販売先が当面は問題な...

神戸製鋼、さらに4製品の品質データ改ざん 銅管製品JIS取り消し

 神戸製鋼所は品質データ改ざん問題で26日、さらに4製品で不正が疑われることが分かったと発表した。機械事業部門のコーティングサービス、神鋼造機の鋳物と減速機、コベルコ科研ターゲット事業本部で試作合金の外販と、ほか1件で不正の可能性があるという。これまで16製品で不正が発覚したが、この日の発表分で合計20製品で不正があったことになる。 神戸製鋼は新たに不正が見つかった4製品を除いて、同社とグループ各社が実...

新港第1突堤基部の再開発、住友不などの案に決定 水族館にBMW展示など

 神戸市は26日、計画を公募した新港第1突堤基部(神戸市中央区新港町)の再開発に、住友不動産が率いる陣営の案を採用することを決めたと発表した。有識者による選考委員会(委員長・安田丑作神戸大名誉教授)が応募があった3案の中から決めた。オフィスビルと住宅に加え、再開発地区のシンボルになる大水槽を配置したアクアリウム(水族館)やドイツの名車BMWの歴史や哲学を展示するミュージアムなどを配置する。  総事業...

フェリシモ、新港第1突堤の基部に新本社建設 総事業費45億円

 通信販売のフェリシモは26日、かつて港湾施設が立ち並ぶ倉庫街だった神戸港の新港第1突堤の基部(神戸市中央区新港町)に新本社ビルを建設すると発表した。地上9階建てのビルを建設する予定で、広さ2230平方メートルの土地を第1突堤基部の再開発を手がける住友不動産から2018年3月に取得する。総投資額は45億円を見込む。19年6月にも着工し、20年9月から新本社での業務を開始する計画だ。 優秀なクリエイターなどの人材が...

アサヒHD、今期の純利益83億円に上方修正 貴金属価格の上昇が追い風

 貴金属リサイクルが主力のアサヒホールディングスは26日、2018年3月期の連結最終損益が83億円の黒字(前期は12億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想である76億円の黒字から上方修正した。貴金属の回収量が期初の想定を上回る見通し。さらに貴金属の価格上昇が追い風になり、収益を押し上げる。 営業利益は前期比6.1倍の125億円になる見込み、従来予想の115億円から引き上げる。一方で、売上高に相当する売上収益は前...

ノエビアの化粧品セット、新就航のエアアジア・ジャパンで機内販売

 ノエビアホールディングス(HD)は29日から新たに就航するLCC(格安航空会社)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)の機内で、ノエビアグループの化粧品セット2種類を各1000セット限定で販売すると発表した。第1号路線になる中部国際空港(愛知県常滑市)と新千歳空港(北海道千歳市)を結ぶ路線で販売する。エアアジア・ジャパンに出資したノエビアHDの化粧品を客室乗務員が使用することもあり、化粧品の販売を両社...

「これが神戸の成長産業!」 航空やエネルギーなど、東京でセミナー開催

 神戸市は11月22日午後に、今後成長が期待されている分野に対する神戸企業の取り組みを紹介する「KOBEビジネスセミナー in 東京」を東京都心で開催する。「航空・宇宙」「医療・健康・福祉」「環境・エネルギー」「IT」の4分野での広がりを紹介することで、首都圏の企業に神戸市内への進出を促す。神戸への進出を支援する制度なども説明する予定だ。 当日は日本政策投資銀行の田原正人サステナビリティ企画部長が水素社会...

ファミリアの保育園、東京・原宿に4カ所目 18年4月に開設

 子供服メーカーのファミリア(神戸市中央区)は25日、東京都渋谷区神宮前に保育園「ファミリア・プリスクール神宮前」を6月に開設すると発表した。同社が運営する保育園は2015年に開設した東京都港区、16年の西宮市夙川、17年の東京都目黒区に続き4カ所目。JR山手線の原宿駅から徒歩8分、地下鉄表参道駅からも徒歩5分の好立地だ。 先行した3カ所の保育園から「まだ見えない才能をカタチにする」との保育理念を引き継ぐ。...

川重、新設計「Ninja 250」など3車種を世界初公開 東京モーターショー

 川崎重工業は25日、同日から報道向け公開が始まった「第45回東京モーターショー2017」に、新設計の「Ninja 250」(写真=川重の発表資料より)など世界初公開の3車種を含む9車種13台のオートバイを出展したと発表した。世界的に人気も知名度もあるNinjaシリーズのオートバイを核に、18年モデル7車種や、往年の名車を思い起こさせる車種などを配置。さらに実際のレースに使用した2台も展示して、同社の技術力や優れたデザイン...

ネスレ日本、日本赤十字と災害時の支援協力で協定 「支援者の支援」重視

 ネスレ日本は24日、日本赤十字社に対して災害時に「支援者の支援」を重視して物資を提供する協定を結んだと発表した。被災地に設営する「支援者のこころのケア」施設や救護の対策本部、救護所などに向けて、コーヒーマシンやチョコレート製品などを供給。被災地に入った支援者が悲惨な状況を目撃することに伴う、心理的ストレスや精神的ダメージの緩和をねらう。(写真は24日の調印式でネスレ日本の高岡浩三社長=左=と日赤の近...

家次神商会頭、神戸市長に久元氏再選「新産業創出や中小企業への支援に期待」

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は22日付でコメントを発表し、同日に投開票した神戸市長選に現職の久元喜造氏が再選したことについて「心からお祝い申し上げる」と述べた。そのうえで「多くの市民が4年間の実績を評価するとともに、神戸市政に対して責任と継続性のある舵取りを期待した結果」と分析した。 三宮再開発などを通じ、神戸経済が震災復興を乗り越えた将来への投資や都市構想の段階に入ったこ...

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