住友ゴム、今期予想を取り下げ 新型コロナで1〜3月期の最終赤字34億円

 住友ゴム工業は18日、2020年12月期の業績予想(国際会計基準)を取り下げた。従来予想は純利益が前期比2.9倍の355億円などとしていたが、「未定」に改めた。新型コロナウイルスの影響で世界的に経済活動が抑制され、都市の封鎖や外出自粛の影響がタイヤ事業に加え、スポーツ事業にも表れている。このため現時点で通期の業績予想が合理的に算出できないと判断した。 売上収益、営業利益の予想も「未定」。年間配当計画も「未定」...

アサヒHDが続伸、上場来高値を視野 東京金先物が連日の過去最高値で

 18日の東京株式市場では、貴金属リサイクルのアサヒホールディングス(5857)が続伸した。終値は前日比32円(1.19%)高の2715円と、1月28日に付けた上場来高値の2880円も視野に入ってきた。貿易や新型コロナウイルスを巡る米中の対立で「安全資産」として金の需要が増すとの見方から、東京市場で金の先物相場が連日で過去最高値を更新する値動きになったのを好感した。アサヒHDが販売する金の価格も上昇するとの見方から、収...

ノーリツが大幅安 1〜3月期の最終赤字を嫌気、通期も赤字幅拡大の懸念で

 18日の東京株式市場でノーリツ(5943)が大幅安。終値は前週末比99円(8.03%)安の1134円と、この日の安値引けだった。前週末15日の大引け後に1〜3月期の連結決算を発表。最終損益が64億円の赤字(前年同期は3億2500万円の黒字)と収益悪化を嫌気した売りが出た。国内での構造改革費用に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた海外での需要後退の影響を受けた。 2020年12月期の連結業績予想は2月13日に示した従来予想...

石原ケミカルの今期、純利益8%減に 新型コロナ影響を上期まで想定で

 ハンダめっき液大手の石原ケミカルは15日、2021年3月期の連結純利益が前期比8%減の9億7000万円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスによる取引先の減産などの影響が9月まで継続すると想定。通期では増収を確保するが、稼働率の悪化などで上期に採算が悪化する影響が残る見通しだ。年間配当金は前期据え置きの40円(うち中間20円)を予定する。 売上高は1%増の170億円、営業利益は14%減の12億円を見込む。電子部...

キムラタンの前期、最終赤字5億8000万円 「中西」通年寄与で増収

 ベビー・子供用品のキムラタンが15日に発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が5億8000万円の赤字(前の期は6億5400万円の赤字)だった。5期連続の最終赤字になった。19年3月に買収したベビー用品の「中西」が通年で寄与して増収になったが、暖冬で防寒衣料が苦戦。値引き販売で採算が悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大による店舗の休業などの影響も受けた。 売上高は前の期に比べ22%増の49億円、営業損益は4...

さくらKCS、今期純利益1%増に 改元・消費税率上げ需要の反動で減収

 情報サービスのさくらケーシーエスは15日、2021年3月期の連結純利益が前期比1%増の4億8000万円になる見通しだと発表した。改元や消費税率引き上げに伴う需要が今期はなくなるが、特別損失として計上した1億3900万円の有価証券評価損の計上もなくなり最終増益は確保する。年間配当金は前期据え置きの12円(うち中間6円)を予定する。 売上高は3%減の230億円、営業利益は18%減の6億4000万円を見込む。前期は公共関連部...

ノーリツの1〜3月期、最終赤字64億円 新型コロナで中国など海外需要減

 ノーリツが15日に発表した2020年1〜3月期の連結決算は、最終損益が64億円の赤字(前年同期は3億2500万円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国を中心とした海外で温水空調機器はじめ事業全体で需要が大きく後退した。国内で進めている事業構造改革で早期退職費用81億円など、合計88億円を特別損失として計上したのも響いた。 売上高は前期比12%減の4億4681億円、営業損益は4億5500万円の赤字(前年...

上組が4日ぶり反発 今期減益の見通しも出尽くし感、予想の開示で安心感とも

 15日の東京株式市場では、港湾運送大手の上組(9364)が4日ぶりに反発した。終値は前日比77円(4.12%)高の1945円だった、一時は2040円と3月5日以来1カ月半ぶりの高値を付けた。前日大引け後に、2021年3月期の連結純利益が前期比5%減の174億円になる見通しを発表。今期の収益悪化を警戒して3日続落していただけに、ひとまず悪材料出尽くし感から買い直されたようだ。 今期は減益予想ながら、予想を開示したこと自体が...

山陽電の前期、純利益26%増 電車リニューアルなどで修繕費が減少

 山陽電気鉄道が15日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前の期比26%増の28億円だった。鉄道では新車両の導入など電車のリニューアルに加え、神戸市内の須磨浦公園〜塩谷でのり面工事が終了したことで修繕費が減少。加えて改札機や券売機など駅務機器の減価償却が一巡したのも利益の支えになった。期末配当金は従来予定通り15円、年30円配とした。 売上高に相当する営業収益は微増の516億円、営業利益は12%増の41億...

上組、今期純利益5%減に 新型コロナで取り扱い貨物が減少

 港湾運送大手の上組は14日、2021年3月期の連結純利益が前期比5%減の174億円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた世界的な経済の停滞を受けて、取扱貨物が減少する見込み。減収が響いて利益も押し下げられる。年間配当金は前期据え置きの46円(うち中間23円)を予定する。 売上高に相当する営業収益は2%減の2740億円、営業利益は4%減の238億円になる見込み。新型コロナの影響で、国内では機械メ...

フジッコ、今期純利益13%増に 総菜とヨーグルト伸び・年40円配に引き上げ

 フジッコは14日、2021年3月期の連結純利益が前期比13%増の35億円になりそうだと発表した。「おばんざい小鉢」など日持ちする包装総菜と、ヨーグルトが引き続き伸びて収益をけん引する見通し。人件費などが膨らまないように制御することで、増収を増益につなげる。年間配当金は40円(うち中間20円)を予定する。 売上高は1%増の670億円、営業利益は5%増の47億円を見込む。新型コロナウイルスの感染防止を目的に外出を控え...

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