1カ月間のスポーツ時間数を競う 神戸の「企業交流運動会」がネットで開幕

 神戸商工会議所の神戸スポーツ産業懇話会に参加する企業などで構成する実行委員会は7日、2020年度の「企業交流運動会」の開会式を開催した。今回で第3回になる。今年は新型コロナウイルスの感染防止を目的にスタジアムなどに集まる従来の方法を改め、ネットを通じた開催に切り替えた。11月9日から12月4日までの約1カ月間に、実際にスポーツに取り組んだ時間数をポイント化。1人あたりに換算してチームごとに競う。結果は事...

神戸商工会議所、緊急事業「換気シミュレーション」の結果公開 旅館など5施設

 神戸商工会議所は、新型コロナウイルスに関する緊急事業として実施していた「神戸換気シミュレーション・プロジェクト」の結果を公開した。これまで中小規模の施設などでは、あまり実施してこなかった室内の気流のシミュレーションを通じて、感染防止に関する安全性などが確認できるかを検証する試みだ。シミュレーションした結果の動画を特設ホームページに掲載している。 公開したのは、神戸商工会議所の「神商ホール」「特別...

家次神商会頭「連携の悪さ、いまの兵庫・神戸にはない」 大阪都構想は否決

 神戸商業会議所の家次恒会頭(写真)は2日の定例記者会見で、1日の大阪市での住民投票で否決された大阪都構想に関連して「大阪で指摘されたような府と市の連携の連携の悪さは、いまの兵庫・神戸にはない」との認識を示した。「過去に軋轢(あつれき)があったようにも聞いているが、いまは井戸(敏三)知事と久元(喜造)市長がいい関係だと理解している」という。 一方で兵庫・神戸と大阪との関係について「大阪で働いている...

家次神商会頭、菅新内閣「実務遂行型の布陣を評価」 発足を歓迎

 神戸商工会議所の家次恒会頭(写真=資料)は16日、同日発足した菅義偉内閣を「歓迎する」とのコメントを発表した。主要な閣僚の再任に加え、閣僚経験者を多く起用したことで、喫緊の課題である「新型コロナウイルス対策をはじめ、切れ目のない政策運営に重点をおいた実務遂行型の布陣となったことを評価したい」と述べた。 家次氏は最も優先すべき課題は「感染症の影響を参照現に抑えながら、経済再生を押し進めること」と指摘...

神戸の企業交流運動会、第3回は「バーチャル版」で スポーツ時間数を競う

 神戸商工会議所の神戸スポーツ産業懇話会の参加企業などで構成する実行委員会は、2020年度の「企業交流運動会」を「バーチャル版」で開催する。開会式や表彰式はテレビ会議システムを使ってネット上で開く。チーム分けを発表する開会式の11月7日から12月4日までの約1カ月間に、実際にスポーツに取り組んだ時間数をポイント化してチームごとに競う。結果は事務局で集計し、12月12日の閉会式で発表する予定だ。(写真は1月に開...

家次神商会頭「従来の7〜8割の売上高に耐える経営体質に変革が必要」定例会見

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染が懸念される現在の「ニューノーマル(新常態)においては、従来の7〜8割程度の売り上げ規模でも耐え抜く経営体質に変革していかなければならないと感じている」と、状況の厳しさを語った。足元の経済状況は「アルファベットのKの字の様相」といい、業種によって上向きと下向きに2極化しつつあると見方を示した。 業...

首相辞任 家次神商会頭「速やかに安定した新体制確立を」コメント発表

2020/08/28 19:50 見出しを一部改めました 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長、写真=資料)は28日、安倍晋三首相の辞意表明を受けて、「突然の辞意表明につき、大変驚いている」とのコメントを発表した。安倍氏の辞意には「健康上の理由による苦渋の決断とはいえ、新型コロナウイルス感染症により未曽有の事態に直面する最中に、辞任を表明されたことは残念と言わざるを得ない」と述べた。 そのうえで政府・...

家次神商会頭、スタートアップ拠点都市「国は大胆な支援策を」コメント発表

 神戸商工会議所の家次恒会頭(写真=資料)は14日、京阪神のスタートアップ(起業家)支援体制が政府の「スタートアップ・エコシステム・グローバル拠点都市」に選ばれたことについて「たいへん嬉しく思う」などと歓迎するコメントを発表した。今回の政府の選定については「京阪神の取り組みに対する高い評価の表れ」との見方を示したうえで、スタートアップ育成に加えて「地域経済の活性化、さらには日本経済の再生という大きな...

国内消費の回復は鈍く、中国回復は実感も 神戸商工会議所の副会頭6人が語る

 6日に開いた神戸商工会議所の定例記者会見では、6人の副会頭がそれぞれ足元の事業の状況などを語った。政府による新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されたが、総じて国内消費の回復は鈍いとみている。特に観光分野では感染が再拡大する「第2波」への懸念で先行き不透明感が強い。一方で、すでに経済指標などに表れている中国経済の回復には、実感が伴っているようだ。 小泉製麻会長の植村武雄副会頭は、同社の経営に対...

家次神商会頭、神戸空港「先行き悲観はしていない」 コロナで便数・利用客減も

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長、写真)は6日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの影響で利用客の減少が目立つ神戸空港について「先行き悲観はしていない」と述べ、航空需要の回復に期待感を示した。「サイズが小さい神戸空港は、いまは大変だがリカバリー(回復)できる」とみる。より厳しい状況にある国際線が就航していないこともあり、国内経済が正常化に迎えば利用客も回復するとの見通しという。...

中小同友会の藤岡代表理事「コロナの影響は2〜3年か」 資金繰り対策に一定成果

 兵庫県中小企業家同友会の藤岡義己代表理事(イーエスプランニング=神戸市中央区=代表取締役、写真右)は29日、久元喜造神戸市長との意見交換後に記者らの取材に応じ、会員企業の間では「新型コロナウイルスの影響は2〜3年続くとの見方が最も多く、本格的に経営を組み換えていかないと(今回のショックを)吸収できない」との認識を示し、久元市長にも伝えたと明らかにした。事態の変化に応じて、経営者らも新たな工夫を取り...

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