トーホー、10月の売上高1.9%減 緊急事態宣言は解除も3カ月連続減

【神戸経済ニュース】トーホー(8142)が発表した10月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比1.9%減になった。3カ月連続で前年同月を下回った。9月いっぱいで緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置は全国的に解除されたが、引き続き会食での人数制限や外出自粛が影響。主力の業務用食品卸売り(DTB)は2.5%減と前年同月を下回った。

 「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は、中小飲食店向けの販売は前年並みに回復しているが、巣ごもり需要の反動や閉店の影響が出て3.5%減。「トーホーストア」の食品スーパー事業は、競争激化のほか気温が高く鍋物の材料などの動きが鈍く6.7%減。フードソリューションは完成した内装などの増加で14.1%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが1.7%減、食品スーパーは6.9%減になった。

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