大丸神戸店、10月の売上高10.9%増 緊急事態宣言の解除で客数増

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の10月の売上高動向は、前年同月比10.9%増だった。2カ月連続で前年同月を上回った。引き続きラグジュアリー(高級)ブランド品が目立って堅調だったほか、食品、ボリュームゾーンの婦人服や紳士服など幅広い品目で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が9月いっぱいで解除されたのを受けて、来店客数が増えたのが寄与した。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比15.1%増、食品の比率が高井大丸須磨店は同14.5%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の既存店売上高は、前年同月比で6.7%増、19年10月との比較では1.8%増だった。19年10月との比較は店舗別では明らかにしていない。

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