神戸阪急、9月の売上高13.5%減 緊急事態宣言で入店客伸びず

 エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の9月の売上高は前年同月比13.5%減(速報値)になった。2カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出自粛の動きが広がり来店客が減少。主力の食料品が前年同月比マイナスになったのが響いた。さらに8月に、高級ブランドの一角と、アパレルブランドの一部が撤退したのも響いた。

 政府が緊急事態宣言の解除を決めると伝わった月末にかけては、徐々に来店客数は回復の兆しを見せたという。ただ月間全体の客数減を補うほどにはならなかった。緊急事態宣言は解除されたが、10月も一部のレストランを除く全館で午後8時までの営業にする。

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