7月の兵庫鉱工業生産、2か月ぶり低下 基調判断は「横ばい傾向」据え置き
- 2021/09/27
- 15:31
主要9業種の生産指数では、鉱工業生産指数に占めるウエートが2番目に大きい「化学工業」と、3番目の「食料品工業」が低下。「生産用機械工業」「輸送機械工業」「よう業・土石製品工業」も低下した。半面、最もウエートが大きい「電気・情報通信機械工業」のほか、「鉄鋼・非鉄金属工業」「金属製品工業」「はん用・業務用機械工業」は上昇した。
同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.5%低下の98.1と、2カ月ぶりに生産の減少を示した。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 4〜6月期兵庫県GDP0.2%減 個人消費4期ぶりマイナス、公的が下支え (2021/09/30)
- 7月の兵庫県一致指数は2カ月ぶり低下 基調判断「改善している」据え置き (2021/09/30)
- 7月の兵庫鉱工業生産、2か月ぶり低下 基調判断は「横ばい傾向」据え置き (2021/09/27)
- 神戸空港、8月の旅客数は前年比48%増 旧盆の休み期間に減便が縮小 (2021/09/24)
- 8月の神戸市消費者物価、10カ月連続で前年比下落 通信・ガスの下落が続く (2021/09/24)
広告