5月の兵庫県一致指数は2カ月連続で低下 基調判断「改善している」据え置き

 兵庫県が30日に発表した5月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から0.9ポイント低下の74.0だった。2カ月連続で低下した。新型コロナウイルスの緊急事態宣言などで、内需中心にさえない状況であることを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、7カ月連続で「改善を示している」との見方を示した。

 一致指数の低下は、実質百貨店販売額や企業収益率(製造業)の減少、鉱工業生産指数の低下などが響いた。半面、着工建築物床面積の増加などが下支えした。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比8.5ポイント低下の108.8と、4カ月ぶりに低下した。新車新規登録台数や新規求人数の減少、鉱工業製品在庫率指数の上昇などが響いた。日経商品指数(42種)の上昇などが下支えした。

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