久元神戸市長、夏のボーナス291万円 前年同期比3万3163円減

 神戸市は29日、久元喜造市長の夏のボーナス(夏季手当)に給与月額の2.20カ月分から30%減額した291万8361円を支給すると発表した。月額の2.225カ月分から30%減額した前年同期の支給額に比べ3万3163円(1.12%)減った。市長の支給額は1999年以降、本来の支給額から3割カットした分を支給しており、これを今回も継続する。

 神戸市議会の坊恭寿議長の夏期手当は300万9600円。月額給与の2.20カ月分で、前年同期の議長の期末手当に比べて3万4200円(1.12%)減額した。

 2.225カ月分を支給する一般職1万8730人(管理職、教職員を含む)の平均は89万8379円(前年同期比0.45%減)になった。昨年の支給は2.25カ月分だった。平均年齢は42.6歳、平均勤続年数17.3年とほぼ昨年(42.6歳、17.4年)並み。市長や議長など特別職、一般職とも30日に支給する。

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