経産省とスポーツ庁、ノエスタ神戸など「交流拠点モデル」の第1弾に選定

20180525ノエスタ神戸

 経済産業省とスポーツ庁は、街づくりや地域活性化の核になるスタジアム・アリーナのモデル施設の第1弾として、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区、写真=資料)など11施設を「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」に選定した。選定は3日付。予算査定での加点措置などで、経産省とスポーツ庁が重点的に機能拡張などを支援する。

 ノエビアスタジアム神戸では企業のイベントや音楽祭など、サッカーに限らず多様な行事の開催で、タジアムを多目的に活用。さらにキャッシュレスやチケットレスなど、新たな時代を先取りした取り組みなどを評価した。2018年に楽天グループ(4755)傘下の楽天ヴィッセル神戸が運営権を取得し、民間主導で事業を拡大している点も認められたという。

 経産省とスポーツ庁は、街づくりや地域活性化の核になるスタジアム・アリーナを2025年までに20拠点で実現する方針。今後25年まで毎年、選定を続ける計画だ。ノエスタ神戸以外では、23年に開業を予定するエスコンフィールド北海道(北海道北広島市)、東大阪市花園ラグビー場(大阪府東大阪市)、ミクニワールドスタジアム北九州(北九州市小倉北区)などを選んだ。

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